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東京工科大学 合同展示会:2-D, 2-E



東京工科大学 合同展示会
2018.2.26-2018.2.28
WEST 2-D, 2-E

1年に1度、春休みシーズンに行われるサークル参加型の本展示。
今年はWESTの1-A、1-B、1-C、1-D、2-D、2-EとEASTの201、202、203で行われています。こちらではWEST 2-D、2-Eで行われている展示を紹介します。




2-D:総合創作部『31の色巡り』



2-Dのスペースでは「総合創作部」のみなさんの展示が行われています。
この展示のテーマは「色相環」。
31人の参加者が1点ずつイラストを制作、それをグラデーションを彩るように横一線に並べて展示しています。

ということで展示は写真のように赤系の作品からスタートしています。




緑系の作品を経て青へ。

今回の展示ではイラストの作品を出展していますが、普段はレジンなどを使ってハンドメイド雑貨も作っているそう。なるほど「総合創作部」というだけあります。

写真でピックアップしたこちらの作品、この構図のイラストや絵画ってすごく目を引かれます。このカットがOPに挿入されるアニメ作品はだいたい名作な気がします。




一見何かの模様のような抽象的なイメージですが、タイトルを見ると『きんぎょ』とあります。
それを意識して作品を眺めてみると、池を泳ぐ金魚を俯瞰の視点で描いているのがわかりますね。少なく軽快な線で金魚のフォルムと陰影を表現しています。

2-E:工業・空間デザイン研究会/アミューズメントメディア研究会




2-Eでは2つの団体がスペースをシェアして展示を行っております。
こちらは工業・空間デザイン研究会の作品。

「モスコミュール放送局」という架空の放送局が発信するコンテンツと、その設定資料が展示されています。




空を飛ぶ船で旅をするスチームパンクスタイルのVRキャラクター「モスコミュール」が、船の上から番組をオンエアするというこの放送局。写真の模型はその船のモデルでしょうか。
放送内容はデザインに関する基礎的な知識の講座など実用的なものなのだそう。

資料内に放送局へアクセスできるQRコードがありますので、気になった方は要チェック。


アミューズメントメディア研究会



スペースの中央にはアミューズメントメディア研究会による小説が陳列されています。

「ご自由にどうぞ」と書置きがありまして、一冊あたり300P前後するボリュームの作品が読むことができます。『speculum』、『夜明けの大罪人』、『焦燥の世界』というタイトルの3作品が置いてあります。


展示は2/28(火)まで開催中!

【使用スペース:WEST 2-D】