『KIVO写真展』
国際協力学生団体KIVO
2015/06/28 :EAST 203
ネパールの子どもたちへ教育支援を行っている、国際協力学生団体KIVO(キヴォ)。昨年に続き、今回は今年の2、3月に現地へ赴いた際の写真を中心とした展示会が
開催されました!
2010年に2人の学生が設立したKIVOは、仲介業者を通さず、現地コーディネーターと
直接連絡をとりながらボランティア活動を行っているインターカレッジ。
現在は関東の大学生約40名が所属しています。
運営はすべて学生さんのみで行っているそうです!
夏に数名で現地調査へ行き、春には全員で支援活動に訪れています。
「年間1000冊の本を送る」という活動を中心としていて、2012年には図書館の
共同建設も行っています!
一時的な支援ではなく、学力や感受性を育てて、将来たくさんの道を選択できるように
してあげたい、という長い目で見た支援内容に感動しました。
子どもたちへの本も首都カトマンズで学生の皆さんが直接購入するそうです!
ひとつひとつ、自分たちの手を通した支援をしていく姿勢には頭が下がります・・
1年後訪れた際に名前を覚えていてくれる子もいるそうですよ〜
今年は初めての運動会も実施!
今後の課題は、図書館の運営方法についてなど。
「借りる」という文化がなく、本が戻ってこないこともしばしばだとか…
こういったところにも文化の違いってでてくるんですね。
今年は4月に発生したネパール大地震の影響により、義援金募金の活動が主となっています。
KIVOの支援先のガイクール村には人的被害はなかったものの、野外での生活や物資の
不足など、まだまだ厳しい生活を強いられている方が多いそうです。
少しでも早い復興を願っています。
■ネパール復興に向けて
小林さん、矢萩さんをはじめ、お話してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
一日限りというのがもったいない、ネパールの方々との強い絆を感じる素敵な展示会でした。
これからも皆さんの笑顔やあたたかさが届くよう、応援しております!
来年もお待ちしております〜
■国際協力学生団体KIVO
http://www.kivo-col.com/
*昨年の様子はこちら
【出展スペース:EAST 203】
DF STAFF nakagawa