くんちゃん・小林雅弘・佐々木大輔
『 お歳暮写真展 』
2014.12.21 - 2014.12.27 WEST
WEST 1-A
WEST 1-Aで行われている写真展をご紹介します。
写真好きの3名による展示会です。
まずは出展者紹介から。
■くんちゃん
友達付き合いが苦手なため、記念が欲しくて、中・高校生あたりから、『写ルンです』等でスナップを撮りまくっていたことが、私の写真の始まり。寂しがり屋ゆえのきっかけ。 うまくなりたいと思い始めたのは、5年前ほど。 街撮りや人間くさい写真が好き。 展示自体も初心者で、まだまだですが、よろしくお願いします。
■小林雅弘
1979年生まれ・千葉県在住。 2008年にヴィレヴァンでトイカメラを買ってしまったのをきっかけに写真を始めてしまう。 侘しい風景、微妙な光景、妖怪イヌジマ、珍スポット、シンメトリー写真などを主に撮影。 渡部さとる主宰ワークショップ2B・43期生。
■佐々木大輔
一眼レフを手にして8年目のアマチュアです。 始めたきっかけは友人のライブ撮影です。 それもあってイベント撮影が好きです。
(スケジュール掲載ページより引用)
まずこちらの作品群はくんちゃんさんによる作品。
少しゆるめのタイトル、日常を切り取った情景がなんとも親近感を抱かせます。
キャプションには「朝ごはんをちゃんと食べると、1日がそれなりに始まります。」と書かれています。
まさしくその通り。笑
「スーパー銭湯でアルカリ性の湯に長いこと入りすぎたため、背中がかゆいらしい。だけど、やめられない。」
こちらもゆるゆるな説明文です。気取っていないこの感じ、ぼくは好きです。
スクエア写真を展示されているのは小林雅弘さん。
こちらも同じく日常の絵ですが「意図」しているのがよりわかる写真が多く見られました。
顔が潰れた人形。
これは犬?のアソコ周辺ですね。
シカ。面白い構図の写真が多く見ていて楽しいのです。
続いては佐々木大輔さんの季節感あふれる写真です。
街を彩るイルミネーションが眩しいですね。
「冬のあたたかさ」を感じられる1枚。
そして、北海道の野村半島に赴いたときの写真作品が数点展示されています。
ご覧の通り恐ろしく美しい自然が写されています。
何かの死骸でしょうか。毛があたりに散らばっています。
ユーモアでゆるさもありながら、中身の詰まった写真展をどうぞご覧ください。
お歳暮写真展は12/27迄。
(chida)