Jingu-mae five 『個展試合』Jewelry exhibition [101:10/15-10/20]

コンテンポラリージュエリーのデザイナー、6人による展示です。
会場には、コの字型のブースが6つ並んでいます。

6人の合同展でありながらも、一人一ブースの個々の展示でもあるのです。
展示会のタイトルは「個展試合」。
慣れ合うのではなく、それぞれ良きライバルとして互いを高め合う、そんな印象を受けました。


●岩本 万里●

パプリカの種を使ったアクセサリーや、木の木目を基調とし、栗の皮で装飾したブローチなど、オブジェのような存在感を持ちつつ着用すると意外に馴染む作品が並んでいます。


●片倉 謙太●

上のピアスはとても小さく、造形が細かいです。
思わずじっくり見つめてしまいました。
丸みやうねりなど、生物を感じさせる有機的なデザインです。


●佐々木 桂●

 ペットボトルのラベルを加工して作ったスパンコールを使用したアクセサリーや、剥離ネックレス、蜜柑の皮を使用した卒制など。
身近な素材を使っているにも関わらず、ペットボトル飲料の持つ庶民的なイメージとは程遠い綺麗なアクセサリーになっていることに驚きました。


●永田 昌之●

セメントを使った丸や三角、四角のシンプルなデザイン。
セメントのラフな質感とぽてっとした適度な厚みが、なんとも言えない存在感と愛らしさを感じさせます。


●福田 恵美●

福田さんのアクセサリーは重そうに見えて軽かったり、意外なマテリアルを使ってみたりと、素材に対する遊び心が多分に含まれています。
色やその滲みなどからインスピレーションを得ることも多く、ジュエリーに限らずドローイング作品もあるそうです。
http://www.emifukuda.com/index.php/ja/


●吉澤 壮司●

大きさの違う三角錐ネックレスが並んだ様子が凛々しいです。
三角錐という削ぎ落としたデザインによって、素材の持つ味が引き立ちます。


コンテンポラリージュエリーに触れる機会が今まであまり無かったのですが、意外性のある素材が使われた大胆なデザインでありながら、実用にも適しているというところに驚嘆しました。

個々の作品だけではなく展示会全体の構成も美しいので、多くの人に見てもらえたら嬉しいです。
購入も可能なので、「自分だけの」アクセサリーを探している方にもおすすめです!


DF STAFF KOZUE