3大学4キャンパスの美術部による合同展です。
音楽がテーマ、そして梅雨の時期ということで、『梅雨の雨乞い交響曲展』という素敵なタイトルになったそうです。
残念ながら展示は二日間のみで、昨日終わってしまいました。
見に来られなかった人も多かったと思いますので、ブログにて紹介致します。
壁には上下二段、多くの作品が並びます。
楽器を演奏する人物や、ヘッドフォーンを着けた美女。音楽へのストレートなアプローチです。
こちらは好きなバンドの音楽にインスパイアされた水彩画のブックです。
喉は声が通る道。
音楽、音ということで、お腹の鳴る音を絵にしたものも!
「絵描いてるとお腹減るんですよ」とのこと。
絵→音→お腹が鳴るという結びつきも面白い。
梅雨&楽器モチーフのかわいらしい立体も!
特定の音楽から着想を得た抽象画も何点かありました。
美術部のメンバーが、タイトルを自分なりに解釈し消化している様子があり、そこが面白みの一つでした。
関連性が見出せない作品に関して「伝わってこないだけなのか、テーマを無視してまでこれが描きたかったのか」と考えるのも、裏の楽しみだったりして!
いずれにせよ、鬱陶しいと言われることの多い梅雨を肯定的に捉えた、4キャンパスによる美しいハーモニーのような展示会でした。
DF STAFF KOZUE
カテゴリー:
Design Festa Gallery 原宿
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