紐を用いた中華工芸の一つ、『中国結び』の作品展示会
過去、何度もDFGでも出展頂いている
みなみりょうこアートワークス様主催で開催中です!!
平面に置き換えられた写真でも理解できる、
紐の複雑且つ美しい結び。
細い紐の中には意思やDNAのようなものが宿っていて、
この光景を生む為にあったのだと語るかのよう。
近接して見れば、紐は単体ではなく、
異なる素材をも絡めとり、一つの光景を描いているのだと気付く。
色に変化を付ける為には異なる種類/色の紐を使用する。
今、そこにあるものを使い、流線型で描く。
重厚な外見は言葉で片付けるとシンプルに見えてしまう。
それでも重厚な存在感は、流石は長年受け継がれ続けて来た伝統工芸である。
厚みのある素材を使用する為、
作品を飾り立てるのは必然とボックスフレームになる。
みなみりょうこさんの作品「箱庭1」は
鑑賞する私達に、豪華な庭池を覗き込むように促している。
また、題もまさに箱庭。茶目っ気もあり、ユニークな作品です。
景色や花、そして言葉、漢字までも
表現が可能な『中国結び』
DESIGN FESTA GALLERYの立地を考えても
貴重な展示会でございます。
5/31(SAT)まで公開しております。
どうぞご覧下さい！
以前の展示会の様子もコチラでご覧頂けます!
(ぱんだ)
