スタジオイーエのグループ展を開催中です。
ナ行「な、に、ぬ、ね、の」の言葉からイメージを広げた作品達。
一つ一つの言葉に一体どんな事象が宿っているのでしょうか。
「な」二宮匡
タイポグラフィに込められた意味とはなんでしょうか?
「に」荒井雅美
谷川俊太郎『二十億光年の孤独』の詩と共に刺繍をしたタペストリー
「ぬ」青柳荘平
塗り絵のぬ、日本人が持つ空間認識について表しています。
「ね」小林麻美
根っこのね、自信を構築する要素を50音の写真で表現しています。
「の」小林祐司
使わなくなったCDRを使用したパズル、好きなグラフィックを組み合わせて自分だけの
デザインにできる遊具です。
ひとつの言葉からそれぞれがどの様に発想を広げ、想像しながら作品を鑑賞すると新しい発見が生まれるのではないでしょうか。
言葉から造形表現へ変換する、その思考やプロセスも楽しめる展示です。
DFG 上園