初日の二日間はファッションショーを行っていました。
ショーの様子をパソコンの映像で見せて頂きました。
演奏、映像デザインを融合させた 演出です。
ファッションは春夏秋冬をテーマに4名が制作。映像は民山さん、ヴァイオリンは音楽大学の方達によって演奏されました。
こちらは八田さんの作品、「春」がテーマです。「ゆるくつよく」をコンセプトに茜、ウコン等の天然染料を使用して制作しました。天然染料の持つ鮮やかさに驚きます。
こちらは「圏外」さんの作品、「夏」の雷雨をテーマにデザインしています。
角縫いという特殊な製法技術を使っています。実際に着ると人体のフォルムが美しく浮かび上がります。
こちらは「実りの秋」をテーマにした作品です。昔の農作業の服からイメージを得てデザインしています。光沢のある布を使い、豊かさを表しました。
青森出身の方がデザインされた「冬」をテーマにした作品。雪が深く積もると、モノクロの世界になり、空が真っ青で美しいそうです。その記憶をテーマに作品を制作しました。
ファッション、音楽、映像とジャンルを越えて展示を企画した八田さん。
実は同じ高校に通っていた仲間達が進学して音楽、映像を制作するようになりました。
皆でジャンルを越えてイベントを開催したいという想いがあり今回実現しました。
仲間がさらに仲間と繋がって新しい表現が生まれる事を体感させてくれる展示でした。
DFG 上園