東京デザイン専門学校 OB/OGのイラストレーター
計9人による合同展示会
「 冬のものがたり 」
WEST:1-B にて開催中です。
Mizukiさん 「 女王橋 」 ※画材は0.5mm,0.38mmボールペンを使用 |
テーマは『冬のものがたり』
冬の寒さを身近に感じたり、
その寒さに対抗するあたたかみを感じたり。
それは冬を想う作品展となりました。
一部作品をご紹介致します。
なかじまめぐみさん 「 ぽかぽか冬の柄 」 |
暖かい色味の絵画作品、実はアクリル絵の具と消しゴムはんこを使用。
フラットな支持体が、まるで一つの大きい居間のように見えてきて。
それはそれは自由で楽しげな空間。
ココアのようだな、とも思いました。
三月さん 「 氷のコンサート 」 |
とても寒い場所の出来事。
水面には複数の氷で出来上がった楽器がある。
月の光に照らされて透明に輝くそれらは、
弾き手もいないのに、冷気を伝い、奏でるよう。
武内奨悟さん 「 ウェントゥス 」 |
表面、光沢の処理がとても美しい。
(写真越しだとお伝えしにくいのが残念です)現代の技術だと完動させるのは困難であろうし、
またその原理だって、理解に及ばないのでしょうが。
その外見、イラストを見るだけで、
動く様が想像できたり、動くことを信じられる。
yuki★さん 「 チョコミント 」 |
ペパーミントと粒のチョコがバックグラウンド。
チョコがモチーフであろう少女も材料の一部。
金縁の額装は、板チョコレートの包装紙を想像させる。
クールな表情も、その味に相応しいと思いませんか?
笠原ひろひろさん 「 灯り売りの少女 」 |
灯り売り という仕事、そのアイディアがまず温かい。
その仕事、例えば単純に夜道を照らす役目を果たし、
そして、もっと精神的なもの。
見る側の心にあかりを灯すこと。
でも、彼女なら手元を振りかざすことなく、
その笑顔だけでも足りてしまうかもしれない。
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※出展作品数が1点の作家の作品は掲載しておりません。
是非、会場にて現物/原画をご覧下さい。
1/25(sat) までの公開です。
(ぱんだ)