Gallery WEST 1-F
Pico.
「Pico.Alice展」
2013年02月16日(土) ~ 2013年02月17日(日)
"「不思議の国のアリス」をテーマにした展示会です。
約60名の大人数での展示会になります。"
「不思議の国のアリス」とは、1865年ルイス・キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン:作家、数学者)によって英国で出版された、世界的に有名な児童文学です。
主人公の少女アリス(左)は、白ウサギ(真ん中)を追って穴に落ちてしまい、
不思議な世界へと迷い込んでしまいます。
世界中で愛され読み継がれていると言っても過言ではない児童文学をテーマにした今回の企画展。
一部ではありますが、ご紹介します。
原著の挿絵は、幾人の挿絵画家によって、
非常に英国的で、格式高く、美しく、時に卑しく、恐ろしく描かれていますが、
現代のアリスは、時に愛らしく、時にポップで、時に魅惑的でもあるような気がします。
現代に近付く程、様々な形容詞によって主人公アリス像が象徴されていると思います。
受け手の様々な感情によって、主人公アリス像が形を変え受け止められ表現されてきた、
その”汎用性”が長く世界中で愛され続けて来た理由ではないか、と今回思いました。
こちらは物販のポストカード。どれも150円です。
ちなみにお買い上げ頂くと、
下の「帽子屋さんの帽子チャーム」をお渡ししているそうです。可愛いです。
今回の企画展の作家さん達は、frankenji.さん(http://frankenji.com/)がデザインフェスタやpixiv、twitter、企画展など様々な媒体を通じ集ったそうです。
DFGでは今回初めての出展となる、frankenjiさん。
アリスの展示会は4年越しの構想との事でかなりパワーを感じました。
今日も多くの来場者さんが訪れていただいております。
frankenji.さん、今年5月に東京ビックサイトで行われるデザインフェスタでもご出展なさるそうなので、ご興味のある方はチェックです。
アリスさんと共に、お待ちしております。
(ゆか)