現在、EAST館3階 302 では4人展が行われています。
それぞれまったく異なった作風ですが、どこかうまく調和しています。
こちらはTSUSANの展示です。
シンメトリーに展示された作品は見る人に安心感を与えます。
そして、TSUSANの武器は「花」
花をテーマにした左右4点の作品は、美しい、の一言。
シルエットで表現したシリーズ。
どこか夜を思わせるシルエット、配色。
女性を描くのはシルエットが美しいからだそうです。
確かに、長い髪、シェイプのかかったボディラインは女性ならでは。
KODAMAさんはデジタルイラストを主に展示しています。
展示方法は遊び心満載で、愉快な気持ちにさせてくれる。
女性の顔を主体としたイラストレーションです。
写真では伝え辛いですが、イラストと額が分離し、立体構造となっています。
この額がまた可愛いんです。
CHIHIROさんの作品はハイセンスなものが多く、
日常生活の視野の広さやアクティブさが伝わってきます。
デザインするときはデザインをする。
アートをつくるときはアートをつくる。
そういう意識の高い作品が並んでいます。
見ただけでは、「なんだろう?」
と思うようなこちらの作品も色々な意味があるんです。
面白いのでご本人の口から聞いてみて下さい。
TADAさんの作品。
もはや作品というよりも空間を創り上げています。
ここまでしっかりと装飾をした展示はなかなかないのでは?
グラフィックももちろん全てTADAさんの手によるものです。
TADAさんの真骨頂はこちらの イラスト×コトバ。
考えれば考えるほど、深みに入ってしまうようなことを題材にしています。
ひとつひとつ読んでみて下さい。
今回の展示タイトルにもなっている「1205」とは?
実は、作家のイニシャルを数字化したもの。
ホームページもありますので、そちらも是非チェックしてみて下さい。
展示期間は1/12までとなっているので是非ご覧下さい。
--- けんや ---