「普段では表に出せない心の奥を作品に表します」というのが展示コンセプト。
茶愛助(ちゃおすけ)さん
下の作品のタイトルは『イノセント』
子供から見た子供の心を表現したそうです。大人ならやらない仲間はずれやおもちゃの取り合いも子供の純粋さならでは、という発想を絵にしたそうです。ぬいぐるみやおもちゃを両手の袋にたくさん持っているのも、そうした子供の欲望を表しています。
要さん
和紙に貼り、その上に輪郭を描いた女性のシリーズと水彩の花の絵が展示されています。実は女性のシリーズはまだ二作目で、試行錯誤中なのだとか。
朧猫さん
幻想的な中にもダークな一面を秘めた、童話のような世界感の作品です。
シロさん
作品制作以外にも演劇をやっているというシロさんの作品です。上のろうけつ染めの作品がとても綺麗でした。テーマの通り、普段から「割と心の奥底を垂れ流した」作品を作っているのだとか!
http://ameblo.jp/k-hachikozika/
ahatoさん
ahatoさんが中心となって集まったメンバーの展示というだけあって、ahatoさんの「心の底」がのびのびと描かれているように感じます。
https://twitter.com/artngms
余談になりますが、前回ahatoさんと要さんが参加していた別のグループ展のタイトルが「泡沫の世界」(ブログはこちら)で、メンバーは違いますが今回のタイトルが「深想物語」だというのが、個人的に面白かったです。水面の泡から奥底に降りたのかなと。
DF STAFF KOZUE