今日までの上智大学美術研究会OBの展示です。作品をたくさん紹介したいので、長くなります。本日最終日だし、何よりも私が楽しみにしていた展示なので。それに、卒業してからも美術部有志で集まって持ち回りで幹事をやって、半年に一回を目安に展示をし、もう三回目というのも、すごいことだと思うんです。
ちかちか光っていて、目立っていた作品。立体のペンギンで作られたゾートロープです。
のぞきこむとこんな様子。
近くにぺらっと貼ってあったドローイング(落書き?)こういうイメージなんでしょうか。
日置優里さん『Witchy Kittens』
山田和歌子さん『蝶の囁き』
影山舞乃さん『Just posted photos』
梶屋美果さん『守り神の問題』
三月は大学美術部の卒業展に参加していた梶屋さん、 早くもOB展に参加です。写真は絵の一部です。彼女の絵を見ると、いつもふっとマクベス夫人を思い出して、鳥肌が立つのです。
加藤寛久さん『青白磁刻花蓮華文盤』
欠けてしまったことを逆手に取り、この形になったのだとか。お皿自体が花のようです。文様も釉薬もとても綺麗です。
ところで「しげる展」、キャプションも独特です。作品名、画材、氏名、そしてアダ名、卒業年。知らない人でもアダ名を見ていて楽しかったです。ハリネズミのキャラクター(しげる)もかわいい。
上のキャプションは、グループで活動している東京虜団のもの。
前回はサーカスをテーマにしていた東京虜団、今回は次回の展示に向けての予告です。士官学校が舞台です。一部公開された設定や写真で、私はやたら煽られました。はやく見たい!!前回のサーカスの写真も、今回アルバムにまとめて、展示されていました。
そんな東京虜団の中心メンバー、小丸麻里子さんの『女王の庭』
イギリスの写真です。
そして東京虜団の活動や写真だけではなく、油彩も二枚出しています。前回も作品が多かったのですが、今回もMVPですね!
池野昂大さん『題名のない音楽会』
二枚の連作です。
松永紀見子さん『Vento brasileiro ~ブラジルの風』
歌を歌っている松永さんらしい絵です。とある曲にインスピレーションを受けたそうで、それに関する解説から、思い入れの深さを感じました。
山崎まいさん『空と花と娘』
花の部分が凝ってますね!塗って、切って、貼って。エリック・カールみたいで素敵です。
島崎絵美さん『はな』
小野裕基さん『憂さぎ』
上が絵画、下が漫画になります。
奥付けを見たところ、comitia100で発行したそうです。色々活動してるんですねえ。
そんなしげる展、次は秋頃を予定しています!
DF STAFF KOZUE