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Doku & C.k.gogh & Keiko


WEST:1-D にて始まりました。

Dokuさん、C.k.goghさん、Keikoさん

「愛」をテーマに三人の作家/作品が干渉し合います。
どのように絡み合うのか?
少しだけご紹介したいと思います。



膨大な作品数は装丁の形も異なっており、
近似する形は見当たりません。
スペース上部から下部にまで敷き詰められた作品と光景からは、
掘り出し物の作品を探し出すかのようで。




画風は三者三様。
画材もモチーフも異なっており、
自分は「何を見たいのか?」という意識とかが消え去って、
気付けば、眼前にある作品と向き合う態勢になっていることに気付きました。


小さい棚にも「貼って」、「置いて」、「傾けて」
作品数の多さは、観る側の意識を途切れさせぬよう、
迷う視線さえの中にさえ、飛び込んでくる。

気付けば、何十もの作品が意識の中に、既にあって、
その点と点を繋いでいくと、
空間の総和が一つの形となって、生まれてきます。
それはなんとも言えない色であったり、
形が不変であったり、今もぐんにょり変形していたりいるけど。

その有りのままの光景から聴こえる音を楽しんで下さい。


僕も作品を見ていると、絵画から音が聴こえる瞬間があります。
でも、鳴る/聴くには条件が多々あって、
作品単体や空間やら、関連性やら複雑怪奇なもの。

どうやったら、聴こえるのか。
確かな公式などはありはしないけど。
この空間で、その音を聴こうと、
目を凝らして、耳をすましてみてください。


(ぱんだ)