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橋本優花/山本萌夏 『女學生史』


本日からWEST:2-Dにて、橋本優花さん、山本萌夏さんによる
展示が初日を迎えました。
今回は展示の様子を少しだけご紹介したいと思います。


山本萌夏さんの作品です。

作品横に設置されたキャプションボードには、
作品タイトルとタイトルの意味が添えられていました。

こちらのタイトルは「孔雀【く-じゃく】」
上記のタイトルとご自身の視点が絡み合って作品が作られています。


こちらのタイトルは「蕾【つぼみ】」

添えられた意味
・花がまだ咲ききらない。
・まだ一人前ではない年ごろの者。

言葉の意味に引きずられるならば、
すーっと作品は未成熟な姿であると飲み込めてしまうのですが。
熟し過ぎた状態のようにも見えてくる。

いつまでも蕾のままでいることだって、
あるかもしれない。


こちらのタイトルは「積む【つむ】」

ライトボックスかな?
にぶい白色光の上に敷かれたカラフルなタイトル。
ボックスの上に置かれた、というよりも、
光の上にあり、光を部分的に遮っている存在であることを意識します。


橋本優花さんの映像作品。

こちらにもキャプションボードが添えられており。

タイトルは「白昼夢【はくちゅう-む】」
言葉から想起される景観が映像に落とし込まれています。

明日以降も映像作品が増える予定みたいなので、
ご来館の際には是非、チェックしてみてください。