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【展示レポート】『Harajuku Craft Fair』 part2


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Harajuku Craft Fair

会期:2021.7.4(日)〜2021.7.10(土)1週間
会場:DESIGN FESTA GALLERY EAST 101
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長く愛情を持って使い続けられるものが心を豊かにしてくれるということを、もっと多くの人に知ってもらいたいーー。そんな想いから始まった『はらじゅくクラフトフェア』が『Harajuku Craft Fair』として4年ぶりに帰ってきます!

私たちの暮らしの身近にあるものが、クリック一つでなんでも手に入る時代。
今や100円ショップですら、安価で「そこそこ」質のいいものが並んでいますよね。

でもそんな時代だからこそ、作家の手仕事によって作られた逸品は、私たちの生活を彩りあるものに、心を豊かにしてくれます。初めて手にしたときの思い出やモノに込められた想いがふと蘇っったときに感じる温かな気持ちは、きっと私たちの暮らしに潤いをもたらしてくれることでしょう。

この度デザインフェスタギャラリー原宿では、手作りの品々が集まる企画展『Harajuku Craft Fair』を開催します。

こちらのブログ記事では 『Harajuku Craft Fair』 に出展される作家15組中5組の展示レポートをご紹介します。

[G]:6歳、8歳と一緒に作った豆皿
[H]:Gimmick Charm
[J]:ジャカランダ
[K]:menehune metals
[M]:平林 澪


[G]6歳、8歳と一緒に作った豆皿


たくさん並んだ可愛いサイズの豆皿たち!こちらは5歳と7歳(今は6歳と8歳)の兄弟が作った豆皿たちです!昨年、学校が休校となってしまい自粛が続いていた中、お父さんに教わりながらせっせと制作。この豆皿を販売し、自分の力でおもちゃをゲットする予定だそうですよ!



様々な形や柄があり、同じ仕様でも手作りならではの微妙な形の違いが味となって表れています。なにかと便利なサイズのお皿なので、一つや二つ、、いやいや何皿あっても役に立つはず!制作過程の動画もyoutubeで観られますので、ぜひ観てみてくださいね!とても癒されますよ!



[H]Gimmick Charm


羊毛や毛糸、ビジューなど様々な素材を駆使し、アクセサリーやタペストリーを制作されているGimmick Charmさん。青、紫を基調とした鮮やかな色彩で爽やかな癒しを与えてくれます。海がお好きとのことで、随所に海のモチーフが取り入れられているのも魅力的です。



タペストリーは見ているだけでも元気が出て幸せになりそう!海やサンゴ、マーメイドをイメージして作られたものもあれば、ちょうど開催期間と重なった七夕をイメージして作られたものもあります!部屋に飾ればきっと願い事が叶うのではないでしょうか。



[J]ジャカランダ



Jブースには、Lou Burfordさん、Koara (Coco) Yamamotoさん、Aya Yamamotoさんの3人のグループで出展してくださいました。皆さんは自然豊かな環境で自由に育ったそうで、今回は自由でいることの意味、価値を感じてほしいという想いを込めて制作されています。

こちらはLou Burfordさんの手織物です。色彩の配分や模様の大きさ、形は、織りながらバランスを取り、自由さを重視しているそうです。織物は織り方にルールがあるそうですが、型にはまらない自由なデザインをされています。羽織る時は折り方、結び方によって印象が変わり、一つで様々なコーディネートが可能です。



こちらはAya Yamamotoさんの陶器作品。落ち着いた色味で自然を感じさせてくれる優しい印象の器です。薄いピンク色が上から塗られたカップや大きな花瓶なども作られております。側面の液体の垂れ具合が一つ一つ異なるので、比較しながらお選びください。



リングはKoara (Coco) Yamamotoさん制作。置かれている台は、Aya Yamamotoさんの作品で、実は箸置き!そしてお二人は親子とのこと!作品の設置でも相性の良いお二人の作品なので、合わせてゲットしたくなります!


Koara (Coco) Yamamotoさんはシルバーで丸みのあるリングやピアスを作られています。ぐにゃっとした箇所や真ん丸、角があったりと全く違った形の作品ばかり。その中で一つだけ他とは違ったユニークなデザインがありました!それが「おっぱい」のリング!シルバーとゴールドで仕上げられています。



[K]menehune metals


今年の春に開催した『ブローチ展』に続き出展してくださったmenehune metalsさん。お相撲さんモチーフのアクセサリーが盛りだくさんで、作品を見て相撲愛を感じない人はいないのではないでしょうか。しかしお相撲のイメージが大きいmenehune metalsさんですが、他にも変わったモチーフ作品を作られています!



実はUFOに乗った宇宙人や米粒、電球などの作品もあります!その中でも今回一番気になったのは球体とワイヤーが組み合わさったこちらの作品!みなさんは見てすぐ何か分かりましたか?意外と身近にあるもので、外を歩いていると見かけるものです。お散歩しながら探してみてくださいね!



[M]平林 澪


実用的でありながらカメレオンやラッパ型の花のような不思議な形の陶器を作られている平林澪さん。柔らかな色合いや動植物の有機的なラインが生かされた器は、周りの空間と馴染み、使いやすいのではないでしょうか。



壁に掛けられた陶器のウツボカズラを花瓶として使用すると、植物から植物が生えているような見た目で楽しめます。そして飲み口付近に橋が架かったようなカップは、髭を生やしている人用のカップなのだとか!優しい気遣いに心温まる作品です。ぜひこのカップで飲んでみたい!



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【展示レポート】『Harajuku Craft Fair』 part1 はコチラ

【展示レポート】『Harajuku Craft Fair』 part3 はコチラ

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