まつしたるな 『「くまのゆめ」ー冬眠を知った春のくまは、冬のくまには戻れないー』

 

まつしたるな

『「くまのゆめ」ー冬眠を知った春のくまは、冬のくまには戻れないー』

2021.4.12 - 2021.4.18

[WEST 1-G]

優しく、どこか儚い空気感漂う、まつしたるなさんのデザインフェスタギャラリーでの個展がついに５回目を迎えます！心をくすぐってくれ、淡くて明るいパワーを感じさせてくれる空間へようこそ。

※前回の展示様子はこちら

「くまは、冬眠を知らないほうが幸せだったのか。

夢の生活から目を覚まし、春への希望と不安どちらが大きいのだろうか。

過去は今の自分に、どのような感情を与えるのか。」

(プロフィールから引用)

作家自身の内面にある様々な感情を抽象的な表現から具象的なモチーフにした世界観が1-Gスペースに広がっています。

【ひとりぼっちのあさごはん】

【おなじもの】

くまのぬいぐるみ、くまの形をしたメープルシロップ、

「くまのゆめ」を象徴するようなモチーフが描かれており、優しい色彩とほんの少し漂ってくる孤独な空気は、見る側の心をくすぐってくれます。

原画作品だけではなく、

部屋の全体をお花で演出したこだわりの空間は春のような暖かい気持ちを感じます。

淡い色合いで描かれた抽象画のイメージが強かったのですが、

今回は絵本をめくっているような空間となります。

部屋に入って左側の巨大作品は、スヤスヤと眠っているくまと女の子の姿が現れます。

「冬眠を知った春のくまは、冬のくまには戻れない」、

もはや本展のメインなのではないでしょうか。

甘さと可愛さと、微かな切なさ。

抽象画と具象的な表現が混じり合うくまの気持ちは、是非会場で楽しんでください。

会期：2021.4.12 - 2021.4.18

-出展者-

まつしたるな

1997年　北海道生まれ

自身の心理状態や、自身の夢に出てきた世界や非日常な世界を、抽象的なモチーフや人物、身近な生き物たちに感じた色をのせて描いています。

自分のコンプレックスとして上手く言葉にできない、言葉で伝えることが難しいと感じている部分が大きいので絵やものづくりを通じてその時に強く感じたもの、名前のない感情たちを色や表情で表現します。

個展

2017年「まつしたるな 展」東京、原宿デザインフェスタギャラリー

2018年「ゆめのいろ」東京、北池袋ギャラリーポートフォリオ

2018年「ennui」東京、原宿デザインフェスタギャラリー

2019年「Trune.Fib」東京、原宿デザインフェスタギャラリー

2020年「Giving is Living」東京、原宿デザインフェスタギャラリー

グループ展

2016年 抽象アート向上委員会主催「Abstract.Q」

東京、原宿デザインフェスタギャラリー

2019年 まつしたるな主催「Tabeble-今日は何食べる？」

東京、北池袋ギャラリーポートフォリオ

2020年 まつしたるな主催「Freesia-女の子から女性になる瞬間」

東京、池袋ギャラリーポートフォリオ

アートイベント

2020年 株式会社タグボート主催「Independent Tokyo 2020」

東京ポートシティ竹芝

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【展示スペース：WEST 1-G】

staff jessie