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ソフビ作家達によるポップアップストア 『ヴァイナルベヤ:ソフビ』



ソフビ作家達によるポップアップストア
『ヴァイナルベヤ:ソフビ』
2021.3.12-2021.3.14
at WEST 1-C

ソフビ好きには必見!
12組の作家による作品が一堂に会した展示会ポップアップストア『ヴァイナルベヤ:ソフビ』が開催中!さまざまな個性を放つソフビが小部屋にぎゅぎゅぎゅっとひしめき合っています。
※当展示の入場は抽選予約制となります。詳細は→https://twitter.com/vinylbeya


ソフビ作家ユニットのhatsutorin さんが中心となり、さまざまな作家の作品が並んだ今回のポップアップ。抽選予約制を取りながらも、初日から完売となる作品があるほどの盛況っぷりです。出展作家はこちら。

デザフェスにも出展経験があるhatsutorinさんがソフビ制作を始めたのが昨年の2月ごろ。
それ以来イベントなどを通して繋がった作家さんを一堂に集め、このようなイベントを開催するのは初なのだそうです。



3日間のポップアップのうち、初日はhatsutorinさんの関連作品を展示販売する個展としてオープン。こちらはhatsutorinさんが展開するソフビ作品の一つ、FUNNFUNNのイメージイラスト。

日本アニメやポップカルチャーなどから影響を受けたというhatsutorinさんの作品は、両者や海外のポップカルチャーなどもミックスした独自性のある世界観が広がっています。




そしてこちらがそのFUNNFUNN。「フンフン」という語感から来る印象だけでなく、この造形がとにかく可愛くないですか?

つぶらな瞳ややぼったい唇、三本ツノ、ポテッとしたフォルムなどすべてが愛らしく感じます。

hatsutorinさんの作品は、ソフビ本体に個性的なペイントが描かれていることが特徴の一つ。単純な「グッズ」としてだけではなく、アート作品としても自身の作品を発信したいという重いから、一つひとつに個性的なペイントが施されています。




FUNNFUNNはもともと「惑星FUNNFUNN」に住む住人で、人口過多となった自分たちの星を飛び出し、新しい住処を求める旅をしているというストーリーがあります。

こちらの新作「HYURURI ヒュルリ」は、そんな旅の最中に出会った生き物。
これからの展開に期待大です。




ポップアップストアに集まった作家さんも、とっても個性的。
「ゴーストドック」を制作したレッドシャークさんは、ブラジル柔術の黒帯をもち、介護の仕事をしながら作品制作をしている異色の経歴の持ち主。

本作もそんなバックボーンが表現されていますが、なんとこの作品、漫画『妖怪ウォッチ』の作者 小西紀行さんデザインによる作品なんです。そのほかにもさまざまな人脈を持つ方だそうで、なかなかミステリアスな作家さんです。




企画者のhatsutorinさんの話によると、アジア圏を中心にここ数年でソフビブームが再燃しているのだとか。

ソフビと一口に言ってもアメコミがベースにあるものだったり、日本でいうと特撮モノがベースになっているものだったりと多種多様な作品があります。その中で今回の『VYNAL BEYA』に集まった作品たちは、どれもこれも、ひとクセがありながらも愛くるしく、親近感の湧く作品ばかりでした。目が合う連れて帰りたくなるような、そんな魅力があります。

本展示会は原則的に抽選予約制ですが、予約状況によってはフリー入場の時間もあるとのこと。ご興味のある方は冒頭のtwitterアカウントをチェックしてみてください。展示は3/14(日)まで開催中です。



<スペース詳細はこちら>

staff isaka