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東京造形大学グラフィックデザイン専攻有志 『37.2℃』

 


東京造形大学グラフィックデザイン専攻有志

『37.2℃』

2021.2.17 - 2021.2.19

[WEST 1-D]


東京造形大学グラフィックデザイン専攻3年の有志4人による展示会が開催されています。

37.2℃ (サンジュウナナテンニド) はどんな感覚でしょうか。

それぞれの違う視点から生まれた作品をご堪能ください。


今回初となる4人展のメインビジュアルはとても印象に残りました。

赤くて、ぼんやりした、どこか気だるい感覚を表現しています。

本展ではそれぞれの想う『37.2℃』、ほんのり微熱を感じる作品が並んでいます。



こちらは日常に馴染みのあるトイレのピクトサインから生まれた作品です。
通常色と形で表現してきたサインに新たなアイデアを取り込み、同じ形の男女マークはよーく見ると違う模様の洋服を着せています。「ピクトサインだっておしゃれしたい」この発想はなかなか面白くて斬新に思います。


ちょっとしたお出かけ、体を温めるお風呂タイム、お部屋でまったり。
こちらの壁に並んでいるのは、日常にまつわる原画作品の数々。
優しい色合いでどこか懐かしい気持ちになります。


こちらは赤をベースにした、どこかアンニュイな空気感を感じる写真作品です。
物販コーナーで写真集も販売されていますのでぜひゆっくりご覧ください。


日常の「朝」をテーマにした線画作品。
ベッドの柔らかさと体温の温かさを感じる身体を描写、そして感情を込めた文章。
ゆっくり、まったり、優しい時間が感じられます。

線画のポストカードも独特な味わいを持っていて、一枚一枚、物語が展開されるのかのよう。



-出展者-

佐藤紅実

田頭恵実

溝口晏

古瀬友菜


『37.2℃』

公式Twitter


【展示スペース:WEST 1-D】

staff jessie