くまのきゃも&駒1号 『 ぼくをおこし展』
2020.8.29 - 2020.8.31
[WEST 1-D]
ご友人同士のくまのきゃもさん、駒1号さんによる2人展が本日よりスタートです!
2人の共通点は「絵がカラフルであること」。イラストというジャンルは同じでも、画風は全く違います。「カラフルな白昼夢」をコンセプトにした展示の様子をご紹介いたします。
本展示タイトルの『ぼくをおこし展』とは、『起こして』ということ。
鑑賞者も絵の中の人物や動物たちの世界で白昼夢を見ているかのような感覚になるのではないでしょうか。
スペース入り口から右側は、駒1号さんの作品を展示しています。
駒1号さんはアナログで男の子を描かれ、その男の子の姿は可愛く、華やかで、表情はどこか儚い様子。
夢から覚めたばかりような、まだ白昼夢を見ているかのような、とろんとした表情。瞳の透明感が美しいです。レースのヘッドドレスやフリルたっぷりのお洋服、背景のユリから中性的な印象を受けます。
こちらは部屋での一場面を切りとったメルヘンで可愛らしい作品。今回展示している駒1号さんの作品の中で、一番大きな作品です。部屋の至る所に絆創膏が貼られていたり、星型の電飾が散らばっていたり、部屋の様子を観るのも楽しいです。
ぬいぐるみのように見える猫たちは遊んでいて、男の子2人には猫耳と尻尾が生え、これは男の子たちの白昼夢なのでしょうか。
続いて、スペース入り口から左側のくまのきゃもさんの作品をご紹介いたします!
くまのきゃもさんは動物と女の子のゆるりとしたイラストを多く展示中。
くまのきゃもさんは動物と女の子のゆるりとしたイラストを多く展示中。
カラフルな色使いから、賑やかで楽しい印象を受ける作品が多数。
くまのきゃもさんの作品は、展開していく曲線が特徴的でもあります。曲線から生まれた図形の中に見え隠れした模様や植物、動物たち。この混沌とした不思議な世界観、夢を見ているようです。
こちらはお二人の合同作品!駒1号さん、くまのきゃもさんがそれぞれ描く『かわいい』が1枚に詰まっています!
グッズの販売もございます!お手にとってご覧ください ^^
展示は8/31(月)まで。
WEST 1-Dへ是非「起こしに」来てください。
出展作家
くまのきゃも
クマを筆頭とした動物モチーフ中心に、うねる線や模様を混ぜ合わせ時にカラフル、時にモノクロで表現します。 カワイイけど混沌としていて、どこか不思議な夢の中のような絵をテーマに描いています。
Twitter:https://twitter.com/kumanokyamo
駒1号
かわいく、どこか儚げなおとこのこをアナログメインで描いています。 最近ツイッターアカウントをつくりました。
Twitter:https://twitter.com/osutegomao
[使用スペース WEST 1-D]