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こえぎ。


こえぎ。
2020.3.13  -  2020.3.15
[ EAST 204 ]

同アートサークルのお二人による展示が開催されました。お二人は違った表現で作品を作られているので、それぞれの良さをお楽しみいただけます。


今回は、デジタルとアナログで描かれたイラスト作品が展示されています。各作家さんに分けて、一部の作品をご紹介いたします。


こえぎ



明るくポップな作品を制作されている こえぎ さん。動物や人物モチーフを単体で描き、シンプルな画面構成で表現されています。動物の表情は優しく、私たちに元気を与えてくれます。



「アイボウ」と題されたこちらの作品。女性の横に静かに座っている猫ちゃんがとても可愛らしい作品です。こえぎ さんの作品は優しい色味も特徴的で、落ち着いた印象があります。ゆっくりと眺めていられる作品です。


こちらは珍しい六角形の絵画。雑貨のように展示された作品には、繊細なタッチで描かれた少女が登場します。可愛らしい行動をしている少女が描かれており、見ていると心が安らかになります。


んの〜



んの〜 さんは、一つ一つの作品にメインカラーを決めて制作されています。そのため、世界観はまとまっており、物語にスッと入っていくことができます。


こちらは、赤と黒色によって手掛けられています。黒と赤の対比が美しく、劇的な場面を生み出しています。赤とは言っても、彩度や色味を変えた複数の赤を使用しているため、深みのあるグラデーションが表現されています。


こちらは、湾曲した構図が特徴的な作品です。夜空と植物の滲みによる濃淡が印象的です。空と大地が混ざり合うような色彩の移り変わりや柔らかな光の表現を見ていると、とてもリラックスした状態になります。


お二人の作品は、技法や構図など対照的な部分があり、違いが分かりやすいからこそ同時に鑑賞することの面白さを味わうことができました。



スペース詳細▽

[ EAST 204 ]


Staff Chi