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洋画専攻3年 『ROOM 201』

『ROOM 201』
洋画専攻3年
2019.9.13 - 2019.9.15
space : WEST 2-C

女子美術大学洋画専攻3年の4人によるグループ展が開催中。
「生活」を連想させるのにぴったりな展示スペースに「生活」をテーマにそれぞれが制作した作品が並びます。展示会の様子をレポート!




 作品:https://www.instagram.com/macamaca0721/

外光がきもちよく注ぐWEST2階2-Cスペース。
スペースに入ってまず目を引くこちらの作品。
洗濯バサミから縫い合わせられた大きな布がカーテンのように広がります。



洗濯バサミに吊り下げられた人形や手紙。
プライベートな生活を表す記号のようです。



本展示『ROOM201』は4人の学生のみなさんによる展示会。
それぞれが「生活」をテーマにした作品を生活を連想させる「部屋」に集めて展示されています。



こちらは布地に描かれた線画作品。
線の素朴な味わいが生活の何気ない温かさを感じさせます。



ゆる〜い線も、気取らず親しみやすい魅力に溢れています。



普段は同じ大学の「仲良し4人組」。
ただ、それぞれの生活や制作する作品の雰囲気は互いに異なるといいます。
展示空間は別々の個性が1つの部屋に集まる期間限定の特別な空間なのです。



大きな瞳でこちらを覗く女の子ふたり。
プライベートな内面の世界へと誘われるようです。



スペースのあちらこちらにさりげなく配された人物たち。
イラストに添えられた一言に、ぐっと私的かつ詩的な空間が立ち上がってくるようです。



ダンスするかのようなミルクを注がれたカップとパン。
日常の景色がかわいらしい丸みをもったフォルムと躍動感をもって描かれています。



額中に切り取られた一杯のコーヒー。
クローズアップされたアイテムから生活の風景が観る人に連想されていきます。



生活を感じさせる空間演出にはぴったりなデザインフェスタギャラリーの一室。
学生さんそれぞれの「生活」を表した作品があつまった展示空間は、
会期中、来場する人の「生活」へも溶け込んでいくようです。

洋画専攻3年 『ROOM 201』は9/15までの開催。
ぜひお越しください。

>>>展示スペースの詳細はこちらから
staff shimada