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【企画展】10人×10日間のBOOK COVER展 展示レポートvol.3



SHIBUYA TSUTAYAとの共同企画展『10人×10日間のBOOK COVER展』が開催中です。

世界的な名画を見に美術館へ出かけずとも、より日常に寄り添った形でアートを楽しんでもらえるよう、本企画では総勢20人の作家による作品をブックカバーにしました。普段持ち歩く本に掛け、あなたの生活の一部としてアートが彩りを添えます。

本企画はSHIBUYA TSUTAYAが2019年より始動させた、若きクリエイターや表現者と、SHIBUYA を楽しくするコンテンツを産み出すプロジェクト「NEST」と連動した企画展です。 SHIBUYA TSUTAYAでは10組のアーティストをフィーチャーし、デザインフェスタギャラリーでは10組のアーティストを公募しました。アーティストによる原画作品はブックカバー化され、書店としての機能も持つSHIBUYA TSUTAYAにて書籍購入者に配布することで、身近にアートに触れてもらおうという企画となります。

■展示レポートvol.1はコチラ
■展示レポートvol.2はコチラ
■展示レポートvol.4はコチラ

茂苅 恵 @keimoga



絵本のような優しくポップな作風が特徴的な茂苅さんの作品。
元気になるようなカラフルな色遣いに心ときめきます。


奥に描かれている「TSUTAYA」の文字。
その前では、たくさんのや動物(?)が読書をしています。
それぞれの表情や読んでいる本などをじっくり見るのも、新たな発見ができて面白いですよ。手前の女性は茂苅さんのアートブックを読んでいます。
読書が身近に感じられる作品となっています。


中森 かりん @hoatter



まるでコラージュ作品のような個性的な中森さんの作品。
都会的で印象的なおしゃれな雰囲気があります。



展示されているのは2種類の色違いのもの。
色が変わるだけで、違った印象になりますよね。どちらもスタイリッシュなデザインで、ブックカバーにぴったりです。



萬田 クラブ @manda_club



シンプルだけど、インパクトがある。
シティボーイをテーマに制作活動を行う萬田さん。
萬田さんの描くイラストは、ファッション好きにはたまらないデザインの作品ばかりです。


このブックカバーもファッションの一部になりそうなほどオシャレ。
ネオアーバンな、人目を引くデザインのブックカバーを、ぜひ手に入れてくださいね。


古塔 つみ @cotoh_tsumi


平成ガールをテーマにしたこの作品。
平成という時代を、このように作品として形に残すということはとても大事なことだと感じました。


前面に「平」と大きく描かれたTシャツ。
こちらは古塔さんがデザインされた、実際にあるものだそうです。
時代の節目だからこそ生まれたこの作品。ぜひゲットしてほしいブックカバーです。


タナカ ヒロキ @im_camiile



黒髪の女の子といえば、タカナヒロキさん。
ちょっぴり切なげですがピュアな雰囲気の男女が素敵なイラストです。


細かく書き込まれたイラストは、ブックカバーにしてしまうには少々勿体無いような気もします。
男女が手にするのは相合傘が描かれたしおり。それは赤い糸で繋がっていて、なんだかとても微笑ましく暖かな気持ちになります。
ブックカバーのためのイラストという感じですね。



今回のSHIBUYA TSUTAYAさんとのコラボ企画展では、よりアートを身近に感じることができたのではないでしょうか。
また、原画を実際に見ることで、新しい発見や出会いがあるかもしれません。
今までアートや本に興味がなかった方でも絶対に楽しんでもらえるこの企画展。
みなさま、ぜひご来場くださいませ。

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10人×10日間のBOOK COVER展

2019年5月1日(水) - 5月6日(月)

11:00 - 20:00 ※最終日は19:00迄

EAST 302(20組)

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DFstaff