バナーエリア

このブログを検索

Yokohama International School 『YIS IBDP Graduate Exhibition』


『YIS IBDP Graduate Exhibition』
Yokohama International School
2019.3.6 -  2019.3.8
space : EAST101,102,201,202,203,204,301,302

横浜インターナショナルスクールの
EAST館をほぼ全館使った大規模な卒業展示です。
見応えのある、迫力満点な展示。
生徒さんひとりひとり、時間をかけて精一杯制作した作品をご紹介していきます。


101

101



こちらは海外らしいモチーフと色遣いの作品。
インパクトのあるユニークな作品です。



割れているグラス。なんだかとても切ない気持ちになりますが、とても綺麗で見惚れてしまいます。



こちらは、海の世界の表現した作品。
サンゴ礁のようで魚や人魚がここで暮らしているようです。本物の貝殻のようにリアリティのある大きな作品でした。




男性が描かれた作品。
虫眼鏡で覗いてみると、なんと文字で描かれているんです。
この作品にはどのような意味が込められているのでしょうか…。みなさんも実際にご覧ください。

102

102


なにかを訴えるようなシロクマの立体作品。
手足が特徴的です。



かわいらしい猫の絵画作品。
島になっている猫。色遣いもポップで見ていて癒される作品です。



ウミガメをモチーフにした作品は、とてもリアルでインパクトがあります。
見る人の想像力を掻き立てられる自由な作品だと感じました。

201

201


2階も4スペース全て横浜インターナショナルスクールのみなさんによる展示。
ビビットな色遣いのパターンは、海外らしいデザイン。
同じ柄でも色が違うだけで全く異なる印象を受けますね!




お花モチーフの平面作品は、なんと全てビーズで描かれているんですよ!
細部までこだわって制作された、緻密で綺麗な作品です。
カラフルなお花は、まるでお花畑のようです。


202

202


202は他のブースとは違い、日本らしさが感じられる作品が多く感じました。
こちらはダンボールでつくられた家。まるで子供の頃夢に描いていた秘密基地のようです。



日本の満員電車を切り取った写真。
サラリーマンの疲れた背中、人で溢れるホーム。日本らしさが全面にでた作品です。

203

203


203にはユニークな作品が多数みられました。
透明の板には様々な目が。視線を感じてゾクッとする、シュールな作品です。



東京タワーと花。
ライトアップされて煌びやかな東京タワーはとても美しいですが、そこに自然の美しさはありませんよね。
そんな寂しくもある現代を描いた作品です。都会に咲く花からは力強さを感じます。

204

204


ユニークな表情のコラージュはシュールであり、オシャレな雰囲気もあります。
上半身の細く綺麗な線は女性的で綺麗な印象。顔とのギャップが面白い作品です。



インスタグラムをモチーフとしたこちらは、現代社会の闇を感じます。


301

301


壁を這うのは不気味な蜘蛛モチーフの作品。
デフォルメされでますが、長い足にリアリティがあります。



藍染めされた布は、心が安らぐ作品です。
日本らしさと手作業感がとても美しいと感じました。

302

302


まるで蛇が踊っているかのような作品。
素材は無機質ですが、なにかが生きているかのような動きを感じました。


脈動感溢れる立体的な平面作品。パワフルで迫力のある力強い作品です。


今回、すべて紹介しきれなかったことがとても残念なのですが、とてもボリュームのある展示会でした。
様々な文化的背景を持ち合わせた今回の展示からは、多くのインスピレーションを受けました。
表現や技法も新鮮に感じるものばかり。
卒業後も、制作を続けて欲しいと思います。


横浜インターナショナルスクール卒業展示は、3/8までEAST館で開催中です。




昨年開催された展示会の様子はこちらから:
『YIS IBDP Graduate Exhibition』(2018.3.7 - 2018.3.9)

Yokohama International School
http://www.yis.ac.jp/


>>>展示スペースの詳細はこちら
staff Azusa