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ビルと山 『わたしたちのおひるね展』


ビルと山
『わたしたちのおひるね展』
2019.3.21 - 2019.3.24
[EAST 201]

「桑沢デザイン研究所、東京造形大学1年生の
主にデザインを学んでいる生徒で構成されています。
3月は何の行事もない時期、
「せっかくだから何かやってみたい!」という思いから集まりました。」

こうして展開された11名のメンバーによる『わたしたちのおひるね展』は201にて開催されました。
女性らしく、優しくて強い思いを込めた空間には、
あなたの心が惹かれるアンニュイな作品が見つかるのではないでしょうか。
 

こちらは牧花さんによる「東→西」をタイトルにした作品です。
丸い形のキャンバス5点が半円の曲線に沿って並んでいます。
中に描かれたのは、1日のごく日常的な物語。その抜け感がいい。


ファッション専攻の田島さんによる、写真と洋服作品「繭」と「屈折」。
普段私たちが見えている姿は本当の姿でしょうか。
人間の中身にある素や心境を表に出すというコンセプトで、
透ける布素材で制作されたドレスがスペースの中にゆらりと静かに呼吸しているかのよう。


この座っている目つきがたまりません♡


カラフルでどこかレトロな雰囲気が漂う大胆な色遣いの作品が多く見られます。


斎藤ひなさんによる「遺却」。
ミックスメディアで表現され、絵が生き生きとしています。
一見寂しい物語ではあるのですが、
色遣いの温もりがあり、
春っぽく、あったかい。

 

会期中大盛況で、和む展示の様子。
在廊されている作家さんたちと、
作品について話してみてはいかがでしょうか。



スペースの真ん中にも物販コーナが設置されています。
お好きな作品を見つけたら、お気軽にお持ち帰ったりもできます。


展示は明日3/24まで。
写真では伝わりにくい、それぞれの作品に使用された絵の具の温もりや素材の優しさを
ぜひ会場で肌で感じてみてください。

ビルと山



【展示スペース:EAST 201】
staff jessie