小川飛香
『凛と煌めく』
2019.3.1-2019.3.7
[WEST 1-A]
線を用いた新しい日本画。
女性をモチーフにした作品は、柔らかく優しい、日本画の良さを感じる展示。
2019.3.7までWEST 1-Aにて開催中です。
今回の展示での作品は、透明水彩とボールペンで制作されています。
「日本画は線である」という教えに感銘を受けているそうです。
小川さんの作品は、日本画っぽくもありデザイン画っぽくもあり。新しいジャンルの日本画ではないでしょうか。
透明水彩の発色がとても綺麗で鮮やか。色の混ざり具合が、安心感がありますよね。
ホッと落ち着くような、そして何かを語りかける表情。しかし、その中に女性の強さも感じられます。
日本画の色遣いと線の美しさが非常にマッチしている作品。
線を大切にして制作しているのが、線の美しさから感じられました。
また、線のタッチが繊細で、丁寧に描かれた線はデザイン性が溢れます。
これが、彼女の描く日本画の個性なのでしょうか。
間近で見ると美しさが非常に良く分かります。
透明水彩の優しさ、ボールペンの強さ。
この表現は小川さんにしかできない表現なのだと感じました。
日本画の枠にとらわれない、新しく現代的な作品。
みなさまもぜひ、美しい作品たちをご覧になってみてください。
本展は3.7までWEST1-Aにて開催中です。
作家紹介
小川飛香
HP:https://ask03270.wixsite.com/eyes
Twitter:@e0KM8EQbhQfZHMX
instagram:@ask03270/
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