『瞬間』
末弘直己 畑中歩未
2019.2.22 - 2019.2.24
space : WEST 1-D
一枚の紙から繊細に切り込まれて産まれる”切り絵”と、
洗練されたデザインから身につけて輝く”シルバーアクセサリー”
素材も用途も違う２つのタイアップ展示。
いつもは混ざり合うことのない、精密で繊細な作品達が織り成す少し不思議な空間。
あなたはどんな”瞬間”に立ち会えるか。
《 展示スペース入口より展示会場風景 》
本展示『瞬間』は、同じジュエリーカレッジを卒業した末弘直己さんと畑中歩未さんによる切り絵とシルバーアクセサリーの展示会です。
空中を舞い上がる無数の蝶たちが成す「瞬間」
展示されている切り絵作品は畑中歩未さんによるもの
非日常的な場面に観る人は思わず息を飲み、
一気に展示空間に引き込んでくれます。
永遠ではないものに美しさを見出し、瞬間こそ至高だとする畑中歩未さん。
作品はまさにそうした畑中さんの思いを表した造形だといえます。
畑中歩未/Hatanaka Ayumi_
一枚の紙を繊細に切り込んで作り上げる”切り絵”を個人で制作し活動している。
蝶などの昆虫をモチーフにデザインから手掛け、”つい魅入ってしまう、美しく儚い瞬間”を
感じてもらえる作品作りに挑む。
instagram@jwl_hatanaka
展示されているジュエリー作品は末弘直己さんによるもの
末弘直己/Suehiro Naoki_
ワックス鋳造によるシルバーアクセサリー制作を中心に活動している。
今回は”瞬間的に感じた綺麗で美しい曲線”を作品に見出し、見た瞬間の感動や鳥肌感を感じてもらえる様な展示作りに挑戦。
自身が制作するジュエリー作品について末弘直己さんは、
見たことのない造形を表現したいという思いで制作していると話してくれました。
とくに独自の曲線を作品に組み込むことに現在注力しているのだそうです。
今回はじめて発表しているジュエリーたちは、
末弘直己さんが発想、デザイン、技術を１つ１つ得てきた「瞬間」を重ねることで
生み出されるに至った作品
１点１点を眺めながら今までに見たことのない「新しい曲線」、「新しい造形」に出会っていただきたいです！
展示作品はもちろんのこと、空間全体の演出や展示方法にまで
作家の思いが配られているのが伝わってくる本展示ですが、
実は展示を企画開催するのは今回が初めてなのだそう！
今後のお二人の活躍が楽しみです！
>>>展示スペースの詳細はコチラから
