『iw ak ant en』
DESK
2018.12.21 - 2018.12.23
space : WEST 2-B
岡山のデザイン学部生5人組がそれぞれのアプローチで表現する「違和感」。
あなたの感じるその違和感は一体どこから?!
展示の様子をレポートします!
「違和感」をテーマにした『iw ak ant en』。
イw...アk...アnt...エn
名前からも違和感が...(ゴクリ)
『iw ak ant en』を企画したのは岡山の大学でグラフィックやプロダクトなどデザインを学ぶ学生たちによるグループDESK!
DESKメンバー
KOKI NUMATA
島田竜樹
瀧下光太郎
長友真昭
hem
会場のWEST館2-Bと2-Cは、ご覧のとおり隣り合ったスペースで広さ・間取りもほぼ同じ。
本展示はこの空間の構造をうまく利用した展示になっている。(その理由はのちほど...)
本展示はこの空間の構造をうまく利用した展示になっている。(その理由はのちほど...)
まずは2-Cスペースへ。
展示スペース内には、映像、写真、イラスト、立体など、
メディアを問わない作品が展示されている。
こちらはコンセントからプラグを「ゆっくり抜いて」みるコーナー。
いつも「あの」感じだ。
こちらでもいつもの感じで紙に触れたり、
こちらではボールを....
「ゆっくり持ちあげて」みる。
改めて持ち上げることを意識すると少し緊張した。
いつもの感じ!(安心)
このように、2-Cスペースで「いつもの」感覚を確かめた後には、
2-Bスペースに移動する。
2-Bスペースには、一見、2-Cと同じ作品が並べられている。
が、
コンセントが、...あれ?
紙が、...あれ??
ボールが、...あれ!!??
先ほどのいつも感覚とは異なった「違和感」をぜひ味わっていただきたい。
思わずクスっとなる違和感や、ヒヤっとする違和感、
いろんな違和感があることに気づけるはずだ。
そして、スペースで上映されている映像作品のなかの言葉を借りると、
わたしたちがそれらに「なぜ違和感を感じるのか」考えてみたい。
違和感とはなんなのか、それぞれの作品は観客への気づきの手がかりとなっている。
(ぜひ作品との出会いは会場で!)
消しゴムのカスの山は、プリント写真を擦って生まれたもの。
考えてみると、平面(2次元)だったものも物体(3次元)に変化したと捉えることもできる。
さまざまなモノの写真を消した消しゴムのカスたち。
擦った後の写真の表情も作品として面白い。
また、「スペースではメンバーのオリジナルファッションブランド「FLAKKA」のアイテムの販売も!
メンバーが描いたイラストのプリントがかっこいい!ぜひチェックしてみてください♪
twitter@FLAKKA_OFFICIAL
DESK 『iw ak ant en』は12/23までの開催!
ぜひ会場に足をお運びください。
>>>展示スペースの詳細はこちらから
staff shimada