獨協大学美術部
獨協大学美術部
2018.9.9-2018.9.11
[EAST 303]
毎年春と夏に定期展示を行なっている獨協大学美術部の皆さん
今回は平面作品メインの展示となっております。(前回の様子→ 前々回の様子→)
ほんの少しですが、会場内の様子をご紹介いたします。
今年の力作をどうぞご覧ください。
今回は抽象絵画が比較的多い印象。会場内には二十歳という大人と子供の間を揺れる若者
の心を通した風景が画面に描き出されています。
まるで水彩がのようなこちらの作品、なんとマスキングテープで制作されています。
元からあるマスキングテープの柄、テープの透けるという特性を生かし、咲き誇る
紫陽花が見事に表現されています。
雨が降っているガラス越しに見えるような上半身裸体の女性、まるで彼女の私生活を覗い
ているようなそんな妄想を思わずしてしまいます。表情が伺えないところが、より一層好奇心を掻き立てますが、彼女はもしかしたらあなたの知り合いで、あの日あなたの部屋に遊びにきた時かもしれない...みる人の記憶や妄想をくすぐります。
杪夏のこの時期、季節の移ろいを感じながら、叙情的な作品に囲まれてはいかが
でしょうか?
開催は9月11日(火)まで。
どうぞお立ち寄りください。
--出展者紹介--
獨協大学美術部
Twitter:@artclub_dokkyo
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staff minako