「夏の終わりの温度」「人が『暑い』と感じる温度」＝『27.5℃』
5人のイラストレーターが描く、夏の終わりの温度。阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年生5名によるイラストレーション展がデザインフェスタギャラリー原宿の隣、さくら亭にて開催！
学生とともにつくる唯一無二の空間を目指す「さくら亭エントランスギャラリー」。
現在開催中の『27.5℃』に出展する作家とその展示作品をそれぞれダイジェストでご紹介いたします。
展示作家
岡本えい
鳥居百恵
花井麻美
三﨑藍理
村上日菜
三﨑藍理（みさきあいり）
阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年在学どの季節も好きですが、私は夏が一番好きです。夏は魅力的で不思議な体験をできそうな気がしてワクワクします。そんな夏を終わらせたくないのが正直なところです。その感覚を少しでも感じて頂けたら幸いです。
シンプルな線と版ズレからインスピレーションを受けた彩色で描かれた人物たち。
夏の終わりの一コマが彼らを捉えます。
三﨑さんの優れたバランス感覚で構成された画面から作品のもつ物語を読み取るのも楽しいです。
花井麻美（はないまみ）
阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年
Instagram @theheptad
1998年生まれ。東京出身、学生。コラージュによる抽象表現を追求し、様々な形で作品を発表している。アーティストのジャケットデザインや気鋭ブランドのグッズデザインなど幅広く活動を行なっている。
自分の周りに存在しているモノたちはどう生きた。どんな気持ちを抱きながら。私は、どう思われているか。照りつける日差しの中、考えたこと。
独自のセンスで生み出されたコラージュ作品は観る者にイメージを突きつけます。
その瞬間から私たちはその世界の魔法にかかってしまうようです。
村上日菜（むらかみひな）
阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年twitter @0044hmhm
Instagram mra_004
展示スペースのエントランス部に広げられた都市のパノラマ。
私たちの頭上に広がる大気の存在、夏の息吹、空が含んでいる水蒸気。
私たちはその景色に思わず詩情に誘われます。
鳥居百恵（とりいももえ）
阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年
Twitter @toriibihh
Instagram @mt_bihh
夏が終わると何故か哀しい気持ちになるけれど
この感覚は誰でも感じるものなのか。
そんなことを思いながらも変わらず続いていく日常。
Twitter @toriibihh
Instagram @mt_bihh
夏が終わると何故か哀しい気持ちになるけれど
この感覚は誰でも感じるものなのか。
そんなことを思いながらも変わらず続いていく日常。
リラックスした印象でスルスルと描かれた作品は、日常を何気なく捉えています。
わたしたちの側にある（ありそうな）シーンだからこその愛おしさがそこにはあります。
岡本えい（おかもとえい）
京都出身、東京在住のイラストレーター阿佐ヶ谷美術専門学校 視覚デザイン科2年
Instagram @okamotoei
Twitter @EiOkamoto
作品コンセプト
夏らしいモチーフをグラフィカルに並べたイラストレーションです。
スペース内のドアに展示されている少女の作品は「27.5℃」を代表するアイコンかのよう。
真っ黒なドレスに黄色いベルト、左右で異なる色のソックス、
真っ赤な手袋で持つ溶けかけたアイス。
私たちを惹きつける奇抜なファッションは、
「27.5℃」の出展作家のみなさんの若さと野心を反映しているようでもあります。
会場では出展作家ごとのポストカードもお取りいただけますよ！
『27.5℃』は2018/08/29から約2ヶ月間の開催予定。
デザインフェスタギャラリーにお越しの際、またさくら亭でお食事の際は、ぜひエントランスに展示されている新進気鋭のセンスで生み出された作品にも触れてください！
さくら亭エントランスギャラリー
学生とつくる唯一無二の空間
The art space for students that is unlike any other.
さくら亭エントランスギャラリーでは、隣接するデザインフェスタギャラリーに出展された学生による美術作品を展示しています。
国境を超えて多くのお客様が来訪するアートヴィレッジ一帯には、文化の発信地である原宿の魅力が詰め込まれています。
私たちが日常生活で目にする美術作品は、その多くが世に認められた存在として発信されたものです。
しかし、この場所に集まるアートは言わば「ダイヤの原石」。
さくら亭エントランスギャラリーは、表現活動をする学生にスポットを当て、まだ知られていない作家と作品の存在を世界へ発信していくことを目的とした、世界でも類を見ない“お好み焼き屋の玄関口にあるアートギャラリー”です。
近い将来、世界に認められるアーティストがこの場所から羽ばたいていくことを願って。
若き才能溢れる作品を一人でも多くの方々と共有できれば幸いです。
The artwork on display here at the Sakura Tei
Entrance Gallery has been provided by university students following their exhibitions at Design Festa Gallery, Harajuku.
Harajuku is absolutely overflowing with the charm of its own unique culture, to a point that can be almost overwhelming. In response, we have gathered these “diamonds in the rough”: art from our day-to-day lives that otherwise runs the risk of being overlooked.
This wholly unique place, this “Art Gallery in the Entrance of an Okonomiyaki Restaurant”, has been created with the sole purpose of shining a spotlight on student artists and showing the world that these unknown artists and forms of expression do indeed exist.
In exchange, we hope that one day these students
will succeed in their goal of making their mark upon the world.
All of us here at Sakura Tei and each and every one of our student artists sincerely appreciate you taking the time to experience the Sakura Tei
Entrance Gallery.
阿佐ヶ谷美術専門学校
〒166-0011 東京都杉並区梅里1-3-3
websiteさくら亭
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前３丁目２０−１
TEL : 03-3479-0039
website
DESIGN FESTA GALLERY
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-2
TEL : 03-3479-1442 (OPEN 11:00 - 20:00)
E-mail : info@designfestagallery.com [お問合せフォーム]
ご質問等はお気軽に上記までお問い合わせください。
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