『関東学院大学 写真部 夏展』
関東学院大学 写真部
2018.9.10 - 2018.9.16
[EAST 301]
関東学院大学写真部による 『関東学院大学 写真部 夏展』が開催されています。
夏と秋の境目、郷愁を誘う作品の数々をどうぞご覧ください。
明るく輝く夏という季節をテーマにした本展、しかしそこに佇む作品たちは『静寂』。
騒めく潮騒、ビルの隙間から覗く澄んだ青空、蝉の音が聞こえそうな田園、
ありふれた日常、しかしどこか静かさを感じる情景には、
凛と張り詰めた空気が漂います。
繁茂の中にぽつりと存在する紫の花。群れる花ではなく群れない花を撮った一枚。
控えめに、しかしその存在は唯一のものということを示しているように感じます。
まるで糸を幾重にも重ねたようなこちらの作品、なんと花火だそう。
極限までシャッター速度を落とし、レンズを振り回すことで
このような光線が写されるとのこと。夜空に咲く一瞬の奇跡を
軌跡として残した一枚です。
独特な視点で夏を切り取った作品が揃う関東学院大学 写真部の展示は16日まで。
ぜひご来場ください。
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staff minako
