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『金魚好きによる金魚好きのための金魚展 2』2018.6.16 - 2018.6.23


『金魚好きによる金魚好きのための金魚展 2』
京楽堂、雅人-masato-、風間、シータ、momoiro、繁田穂波、かわさきしゅんいち、ヒラシママイ、キタイミコト、矢萩ひかる、岩本夏樹、YUKITALON
2018.6.16 - 2018.6.23
[EAST 201a]

昨年大好評だった金金金魚展。
今回は参加者数も倍になり、さらにパワーアップしてDFGへ帰ってきました!
多岐にわたった金魚モチーフの作品たちが一堂に会します。
ほんの一部ではありますがブログでは展示の様子をご紹介いたします。






部屋一面、金魚、金魚、金魚!
金魚ファンにはたまらない金魚愛に満ち溢れた空間が広がります。どの作品も完成度が高くデザイン性にも優れていて、なにより美しい。
眺めれば眺めるほど、どんどん目移りしていってしまいます。


こちらの作品は金魚切り絵作家・雅人さんによる「金魚入りボトル」。
切り絵でつくられた美しい金魚が小さな小瓶に透けてなんとも愛らしいです。
縁日の金魚すくいの袋に入った金魚をイメージしてつくられたのだそう。
壁にかけてゆらゆらとお部屋に涼しさを演出したいですね。

ヒラシママイ「塩梅」

本作は以前もブログでご紹介したヒラシママイさんによる塩水で描かれた絵画作品です。
前回はイルカやクジラを中心に描かれていましたが、今回は金魚をモチーフとされています。淡水魚として知られる金魚をなぜ塩水で? と思われるかもしれませんが、実は塩水浴が金魚の体に良い効果をもたらすのだそうです。しかし、その塩水の加減は極めて緻密なもの。濃度をすこしでも違ってしまえばむしろ身体の害になってしまうのだとか。
そんな塩と金魚の関係をヒラシマさんは「塩梅」と名付け描いていらっしゃいます。
塩水の良い塩梅によって生き生きとした身体を成す金魚が額内を泳ぎます。

風間孝浩「円環」

本作は箔押作家・風間孝浩さんによる作品。
こちらは箔押しした紙を使った切り絵の作品でしょうか。
鑑賞する角度によってまたちがった光をみせてくれるなんとも美しい作品です。
環を成す金魚がくるくると回っているような錯覚を起こします。



こちらはかわさきしゅんいちさんによる漫画作品「金御」。
会場では立ち読みもできるのでぜひお手にとってご覧ください!


圧倒的な画力と独特でシュールな世界観にギャラリースタッフもぞっこんです。
犬金がかわいくて家に一匹飼いたいきもち。

ここにご紹介したのは本展のほんの一部。
心ゆくまでに様々な金魚を堪能できる本展ですが、会期はなんと明日6/23(土)まで!
どうぞお見逃しなく!

【出展作家】
京楽堂、雅人-masato-、風間、シータ、momoiro、繁田穂波、かわさきしゅんいち、ヒラシママイ、キタイミコト、矢萩ひかる、岩本夏樹、YUKITALON


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DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Satomi