ゴスカ『みんなのラジオ展』
2018.1.29 - 2018.1.31
[WEST 1-A]
SNSを通じて集まったメンバー10数名による"ラジオ"を題材にした企画展。
この展示で初めてお会いするという人がほとんどだというから出展者さんもドキドキです！
作品は主にイラストや立体など。ラジオ好きには特に必見の、深夜のラジオがまた楽しくなっちゃうような展示空間です♪
一部になりますが展示の様子をご紹介致します。
矢野ヒョードル《点滴ラジオ》
辛いことや悲しいことがあった時でも聞けばすぐに元気にしてくれるラジオは中毒性のある薬だと思っています。耳から全身に電波を注ぎ込む点滴型ラジオです。
Twitter：@yano_doruko
発想が面白い作品です。よくよく見ると名称や製造番号の部分にラジオの周波数が書いてあったり、矢野ヒョードルというのもラジオネームなのだとか。この作品でラジオを聞いたらどんな気分なのでしょう。
携帯のない時代の テレビもない部屋で 気乗りしない勉強
あのとき何気無く付けたラジオが 今もずっと流れ続けています
Twitter：@satori0875
学生の頃はヘビーリスナーだった為、キャプションを読んだだけで当時のことが頭を過りました。また聞きたくなってきますね。。
湧き出る下ネタをどうオブラートに包むか。
Twitter：@o_i_apache
深夜のラジオから聞こえてくる下ネタって、どうしてあんなに面白いんだろう。
今回「ラジオと一週間」をテーマに、筆者と同世代のそれぞれの曜日のラジオを聴いているリスナーと天体をモチーフにこの連作を制作した。月曜日は満月と女の子。大好きなラジオを聞きながら寝落ち中…。
Twitter：@hndiprpr
主宰のゴスカさんの作品。曜日毎に色の違うラジオ番組があり、それぞれに良さがあります。天体と組み合わせた作品はまるでそれらを象徴しているかのよう。
ラジオから広がる交友関係。モノクロの世界から僕を救い出し、色を付けてくれたのはいったい誰でしょうね。
Twitter：@wakas0301
こちらもつい読み上げたくなるような素敵なラジオネーム、あの角曲がれば恋の予感さん。色を付けてくれたのは誰でしょうね。モノクロの世界も捨て難い世界。同時に愛して欲しいですね。
ラジオを聴くだけで色んなことがうまくいけばいいけど、
タメにもならなければ助けてもくれない。
なんて言うか、ただ
「しょうもないことは全部ブッ飛ばしてやるぜ」
みたいな顔をしているように聴こえる。
Twitter：@piro_tama
こちらの作品はガイコツの脳の部分にラジオが内蔵されているというもので、実際にスペース内にはラジオが流れていました。もともと映像が専門で立体作品は作ったことがなかったそうなのですが、今回の呼び掛けでなんとか頑張って作ったのだとか。ジオラマも初めて。頭の中のラジオが明かりを灯し、街の人々に届ける様子が描かれています。使っているモチーフのわりに、どこか可愛い雰囲気が感じられました。
たくさんの来場者様が訪れていました！
まだまだ作品の全てはご紹介できませんが、続きは是非[WEST 1-A]に足を運んでみて下さいね〜♪
展示は1/31(Wed.)までとなります。
ご来館お待ちしております。
【展示スペース：WEST 1-A】
DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff Jun
