いのちをテーマにした企画展、「Life on Earth」。
空エリアは1階のスペース102、2階のスペース203と2フロアでの展示となっています。
空中を生きる生物は鳥だけではない!作家さんの作品からそれを感じてみてくださいね。
下記4名の作家さんをご紹介します。
【102】
かたやまかほ/香取未紗葵
【203】
とりころん/ガラス工房FUKUSUTA
スペース102
かたやまかほ
大学で実際に微生物を研究していたというかたやまさん。その研究が高じて作品の
題材にもされています。普段は臓器なども描いており、臓器にしても微生物にしても
通常だと目には見えないようなものを表現されているとのこと。
原画作品も販売しておりますが、ポストカードもございます。
菌類から放出される胞子を具現化した、名刺カードサイズの作品です。
静かに佇むキノコたちですが、カサを開けばエネルギッシュに胞子を飛ばしているの
です。キノコの生命の力強さや生物としての営みが浮きぼりにされた素敵な作品です。
https://www.instagram.com/kho_k0123
香取 未紗葵(かとりみさき)
香取さんは普段抽象画の油画を制作されていますが、今回の展示では写真加工の
作品を展示されています。題材はケサランパサラン。
江戸時代以降の民間伝承上の謎の生物とされる物体(Wikipediaより)という、
この企画展のぎりぎりのラインを攻めてきた香取さんです。
空をフワフワと舞っているイメージですよね。
この不可思議な物体の儚さ、不透明さなどが表された美しい作品です。
サイトでは抽象画作品も見れますのでチェックしてみてください!
http://2l2kcal.wixsite.com/katori-misaki
スペース203
とりころん
ハシビロコウをモチーフにした作品のみ作っているという、とりころんさん。
消しゴムはんこやステッカー、缶バッジなどのグッズ、イラストが所狭しと並んでおります。
羊毛フェルトを使用したぬいぐるみを主に作成しているそうで、スペースにはたくさんのハシビロコウがいます。
睨みをきかせながらもリュックを背負って佇んでいたり、ちょこんとお座りしていたり、どこか愛嬌があります。
空中から見下ろすかのように羽ばたくハシビロコウもおります。
サイズも大きく迫力があり、一見の価値ありですよ!
Facebook:toricoron
LINEスタンプ:とりころん
ガラス工房FUKUSUTA
FUKUSUTAさんの展示は9/19午後以降公開を予定しております。
展示の様子は近日公開!
DESIGN FESTA GALLERY 原宿