『さいぼうぶんれつ』
yurika_hinako
2017.8.7 - 2017.8.9
space : WEST 1-D
「植物の細胞を様々な形で、テキスタイルやアート作品として表現する。」
女子美術大学でファッションテキスタイルを学ぶ2人のテキスタイル作品が展示/発表されました!
永井優里佳さんと梶日菜子が自分たちの表現を発表する場を作り出すため企画した今回の2人展。
ファッションテキスタイルを学ぶ2人が作品のテーマに選んだのは「植物の細胞」。
とても意外な目の付け所。展示スペースは自ずとアースカラーの作品で満たされました。
梶さんの作品、布地を重ね合わせることによって生み出される「透かし」の効果。
液体で満たされたみずみずしい植物の細胞の感覚を表現することに成功しています。
永井さんの展示作品。植物の細胞をさまざまな技法で表現しようとする実験的な意気込みが感じられます。
興味深いテーマ設定の展示会『さいぼうぶんれつ』。
なぜ「植物の細胞なのか」と素朴な疑問を投げかけてみると、「細胞が柄のように見えてテキスタイルのグラフィックに向いているのではと思ったから」という応えが返ってきました。なるほどそう言われると細胞が柄のようにみえてきます。
細胞柄のファッション、新鮮でステキかもしれません!
作品発表に挑戦したいということで学外で企画された『さいぼうぶんれつ』展。
展示は本日となりますが、今後おふたりが自身の興味から、どんなものをテーマとして
作品を発表されていくのか楽しみです!
作家プロフィール
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永井優里佳
1996/10/14 A型
女子美術大学ファッションテキスタイル表現領域 3年
・テキスタイルや色彩に興味があります。よろしくお願い致します。
梶日菜子
1997/1/31 O型
女子美術大学ファッションテキスタイル表現領域 3年
・テキスタイルに興味があり、"色"が好きです。よろしくお願い致します。
【展示スペースの詳細はコチラから】
shimada