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MONO & 豆本ドールハウス
































MONO & 豆本ドールハウス
2017.8.25 - 2017.8.27
[WEST ART POCKET]


ボールペン画を描かれるMONOさんと、豆本ドールハウスを作製される北野有里子さんによる、初の二人展が開催中です!
テイストの異なるお二人の作品、どれも生で見ていただきたいものばかりでございます。



同じ会社の同僚だというMONOさんと北野さん。
今回の展覧会は、「なにか楽しいことをしたい!」というMONOさんの発案だったそうです。


















今回展示をされているART POCKETというスペース、インフォメーションのすぐ横なのですが、常に人で賑わっていて大変盛況な様子が見られました。
MONOさんのまるで切り絵のようにも見える細密なボールペン画と、北野さんの開くとドールハウスになる豆本が、来場する方々の目を惹きつけています。



























MONOさんのボールペン画。
なんと下描きなし(!)で好きな所から描き始めるとのこと。
夜中に大音量で音楽を聴きながら、1枚あたり2〜3時間で描き上げてしまうのがMONOさんの制作スタイルだそうです。















複雑さの中にある悲しみや喜び、格好良さを表現したいとおっしゃるMONOさん。
目玉など、描き方によっては少しグロテスクにもなるモチーフですが、グラフィカルでデザイン性の高い画面はオリエンタルな雰囲気さえ漂います。


















こちらは北野有里子さんによる豆本ドールハウス。
手の中におさまる高さ7㎝ほどの豆本がたくさん並んでいます。
本を開くと、小さなドールハウスが展開します。





















折りたたみ式のドールハウス、女性の皆さんには馴染み深いものではないでしょうか。
ちなみに筆者は幼い頃持っていました。
とても細かなところまで作り込まれていて、拝見しながら昔懐かしい気持ちになりました。
製作者の北野さんは、いつでもパッと開いたときに毎回新しい発見をしてもらえるように、微細な表現にまでこだわるのだそうです。


展示は8/27(日)まで。
ぜひ実物を間近で見てみてください。
お待ちしております。


http://dollhouse.handmade.jp/home.html

 


【展示スペース:ART POCKET】
Staff Tanaka