ヤーノード・キャスリーン、デュフォー・モーガン、セイント.グレイ
『ラブレターに...』
2017.7.21 - 7.23
[WEST 1-F]
アメリカから来た3名のアーティストによる、
写真、イラストと絵画で表現された「ラブレター」。
それぞれどんな気持ちを伝えようとしているのでしょうか。
その展示では、
三人の外国人アーティストが独特なスタイルと媒体を使い、
肖像画の形でラブレターを書いている。
ロマンチックな愛以外にも、
そのラブレターは感謝や敬意、欲望、魅了を綴る。
広々とした空間の中で、それぞれ壁一面に
ヤーノード・キャスリーンさん、
デュフォー・モーガンさんとセイント.グレイさんの作品が並んでいます。
こちらの壁に並んでいる3枚の絵画作品は、
ヤーノード・キャスリーンさんの木目のキャンバスの上に描かれた、リアルテイストの人物肖像です。
よくみると、人が着ている服装が綺麗な空や山の景色になっていて、
コラージュのような不思議な空気が漂っています。
こちらはデュフォー・モーガンさんの写真作品です。
人の繋がりと弱さという視点で捉えた、
9人の表情から伝わっているメッセージを感じてみてください。
こちらは自然が好きなセイント.グレイさんの作品です。
縦長い紙の上にたくさんのイチョウが散りばめています。
イチョウの形をした大きい紙の上には、6人の顔が描かれています。
この6人にどんなメッセージを送っているのでしょうか。
在廊中、集合写真に応えてくださった仲の良い三人。
とても明るくて優しいです。
会期中に楽しく語り合う姿から、
それぞれアートに対する強い心が伝わってきますね♪
展示は本日まで!是非是非遊びに来てください^^
-出展者-
Kathleen “Katie” Yarnold
ヤーノード・キャスリーン(ケィティ)は、
カリフォルニアにあるサンフランシスコのベイエリアから来たアーティストだ。
カリフォルニア大学バークレー校で美術と英文を専攻した。
2015年から東京に住み始め、現在都立の高校で英語を教える傍ら、夜には絵画教室で講師も行う。
友達や家族、好きな人の肖像画を描くのが得意分野で、肖像画によってモデルの持つストーリーを伝えることを得意とする。
Morgan Dufour
デュフォー・モーガンが心理学を通して学んだことが、
彼女の写真家としての仕事に影響を与えている。
人物写真に魅せられた彼女は、リアルで真正な人間の性を表現しようとしている。
人の繋がりと弱さというテーマのもとに、彼女の作品は見る者を彼女自身の視点に誘う。
St. Grey
セイント.グレイはイラストレーションとアニメーションを専攻し、
新しいことに挑戦しそこから学ぶことの素晴らしさを学んだ。
彼女のプロジェクトの内容は主題によって大きく変わる。
しかしながら、彼女の作品に常に内在するテーマが存在する。
それは、自然からくるインスピレーションだ。
彼女は自然の力とそのインパクトの大きさに、強くインスパイアされている。
【展示スペース:WEST 1-F】
DESIGN FESTA GALLERY 原宿
Staff jessie