『Woven Media Fest 2』
2016.12.6 - 2016.12.12
[EAST 102]
世界中の様々な人の声、文化、創造的作品を展示し、多くの人と
交流するために創設された国際的なアート集団 「Woven」。
今回は主宰キュレーターのLucius Von Jooさん手作りの織り機とともに、
世界中のアーティストの作品が展示されています!
■前回の展示会の様子はコチラ
「Woven」は日本語で「織り重なる」という意味。
織機からのびる糸が、世界中のアーティストの作品へと繋がっていきます。
『イントゥ―・ザ・ノース(北へ)』
Charlotte Lin
『千葉海岸』
Scott Sustenance
『ポッシブル・ブランケット』
Travis Joseph Meinolf
今回の注目作品は、なんといってもこの手作り織機。
もともと大工をされていたというLuciusさん。
織機の仕組みを聞いて、およそ3000円ほどの費用で作り上げてしまったそうです!
スタッフsarahと一緒に機織り体験をさせていただきました。
ペダルで縦糸の配列を組み替えながら、一本ずつ横糸を通していきます。
作業を始めると自然と集中し、不思議とリラックスした感覚に。
時の流れを忘れるなんとも心地よい時間でした。
Lucius Von Jooさん。
千葉県の大学で教職に就かれています。
土日はご友人や通りがかりの人々もまきこんで、とても賑やかな会場となっていました。
一本一本の糸が繋がり、重なり合い、あたたかな布に変わっていく。
ちょっとしたいびつさもすべてが愛おしい記録。
アート集団「Woven」が目指す姿が伝わる、ぬくもりを感じる展示会でした。
http://www.wovenmediafest.com/
【出展スペース:EAST 102】
nakagawa