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『題名のない美術館』早稲田大学絵画会2年単独展

『題名のない美術館』
 早稲田大学絵画会2年単独展
 2016.8.23 -  2016.8.25
 [WEST 2-D]

 展示している全ての作品にはタイトルがありません。
 来てくださった方に絵を見た上で思い思いに名付けていただくのが、この展示のコンセプトです。
 どうぞご自由にお書きください。

早稲田大学絵画会の2年生8名にによる展示会。
作品を見ながら来場者も制作に加われる、楽しい空間となっております!



おじゃました時にはすでに題名のついた付箋がたくさん!
モチーフも様々なので、来場側も考えるのが楽しくなりますね〜
かわいらしいパンダから、歴史好きメンバーが描いたというニ・ニ六事件の将校らしき
人物まで、振り幅の広さがなんとも奥深い…

こちらはずっとカバをモチーフにして絵を描いているというメンバーの作品。
カバ絵描き歴はそうとう長いようですよ!
表現方法が異なるカバに抱く印象も違ってきます。
左側の版画作品につけられた「江戸時代のカバ」なるタイトル、好きです。

優しい水彩画作品。
夏休みを思わせる爽やかな作品、グリコが目立ちますね〜
題名から連想した題名なんかもありますね。
そして美しい女性と花で「花粉症」。なるほど。

デジタルで描いた、アニメーション映画のワンシーンのような美しい作品。
「脱出ゲーム」はちょっとホラーな意味合いでしょうか?
「MY FRIENDS」も素敵ですね。
物語の背景が自然と浮かんでくる題名が並んでいます。

美しいもの、なるほど〜と納得するようなもの、ちょっとオモシロ路線などなど
センスあふれる題名が作品を賑やかに彩ります。
外国からのお客様も積極的に書いていってくれているらしく、来場したみなさんが
楽しんで鑑賞されているのが伝わってくるとても良い展示会です。

「題名」によって、作品は様々な表情を見せます。
『題名のない美術館』に皆さんもぜひ参加しにきてください!

https://twitter.com/kaigakai

【出展スペース:WEST 2-D】

DF STAFF nakagawa