LIVE PAINTERS SQUARE 16m2
『 LIVE PAINTERS SQUARE 16m2 Pre-4 』
2016.4.16 - 2016.4.17
ライブペインターの為にと企画された本展示会。
今回で第四回目を迎えます。
約2m x 2mの支持体に向かうライブペインター達の姿や作品を、
生で堪能できる貴重なイベントです。
今回のイベントは計2日間の開催。
初日は天候にも恵まれ、ウィンドウドアの外側にも支持体を広げて、
描写する姿が通りからも確認できました。
通りがかる皆さんが「何だ!何だ!」と
気になって近くに集まってきます。
お話を伺ったところ、
今回は特に外国からのお客様のリアクションが多かったとのこと。
それもそのはず。
ギャラリー側でカウントした来場者人数を確認したところ、
外国人のお客様の方が多い一日でございました。
さて、会場内の様子についてですが。
スペースの中央部でカメラを構えて、
皆様の後ろに立って、横に立って、
制作の様子を伺っていた訳ですが、
立ち上がる絵からの圧迫感が影響するのか、
息が詰まりそうになる。
参加作家五名が詰めこまれた一室は、
決して広いとはいえず、
だから、踏み込んだら、すぐ目の前に絵、
すぐ目の前に作家が居て、
手を汚しながら、絵を描いている。
なお【空想絵画物語】(絵描き)
士(Kaleido Scope)
たまこ(ライブペインター)
ponponjam
a.o.(Designer)
前述の通り、作品が描き上がるまでの過程は、
外側から鑑賞する立場にいても、大変緊張感があるもので、
黙って、ただひたすら、シャッターを切り、
ライブペインターたちの姿を撮り続けました。
この醍醐味というのは、本当に現場で見なければ伝わらないもの。
作品単体だけでなく、作家がどんな作業着を着て、
どんな風に筆を走らせ、どのように迷い、決断するのか。
それらの過程や付随するものも、
ライブペイントにおける醍醐味だと思います。
もしかしたら、より大きなスペースで、
より多くのライブペインターを集めてイベントができるかも?
なんてお話も伺ったので、これからも期待大のイベント、お見逃しなく!
主催:武 書道室