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江本 眞知子 『りす屋』 [2-D:6/24-6/30]

イラストレーター、リス作家の江本眞知子さんの展示です。

絵画、ポスター、雑貨などもありますが、やはり目玉は冊子でしょうか。『リジンスキー寓話』、『リジンスキー寓話2』、『じしんとりすまち』が販売されています。

ポスターの一部にある、リジンスキーの四コマ。これを読むだけで「なんかわかるなあ」と興味をひかれてしまいました。


こちらは『リジンスキー寓話』から。
何の絵を描いたらいいのかわからなくなったりすのリジンスキーが、旅に出て様々な人や出来事に出会い、戻って来るまでを描いたストーリー。深いです。

こちらは『じしんとりすまち』から。
江本さんの震災時の体験が、漫画になっています。地震が起きたときどこに居たのか、その後近所の人や家族とのやりとり、報道など、当時の江本さんの日々がその時の気持ちを交えて綴られています。ほっこりするようなりすの絵を通して、当時の気持ちと「これを描く事で伝えよう」という現在の気持ちが強く伝わってきます。

ブックスタンドまでリスです!こういう細かいところからも、江本さんのりす好きが伺い知れます。

https://sites.google.com/site/sqirrelchild/

DF STAFF KOZUE