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Saya Kazama/miyuki torii/Sumire Fujisawa/ナツミホシ 『再浮上』


『再浮上』
Saya Kazama/miyuki torii/Sumire Fujisawa/ナツミホシ
2018.12.21 - 2018.12.23
space : WEST 2-A



様々な思いや物・現象などが浮上しては沈んでゆく「再浮上」。
「再浮上」をテーマに感性の違う4人がそれぞれ一着、各々のアプローチで制作した服を展示!
展示スペースの様子をご紹介!




本展示『再浮上』は、文化服装学院Ⅱ部服装科 卒業生/在校生の4名による展示会。

Saya Kazama
miyuki torii
Sumire Fujisawa
ナツミホシ

学校を卒業後も、それぞれ生活のなかでファッション作品の制作をつづけるメンバーにとって、
作品を展示するという行為は、まさに『再浮上』というテーマにぴったり。
それぞれのメンバーの意欲作をダイジェストで紹介します!


miyuki torii





ファッションの空間を象徴するハンガーラックに写真作品が掛けれらているのも面白い。



「あなたの美しい肌と、服との、愛しい関係。」


ナツミホシ


空間全体を使ってステージ衣装が展示されている。
ファッションが広げる世界観に包まれるような感覚がある。



キャプション中の「私は気持ちを服に預けてきた」という言葉が印象に残った。
「気持ちを服に預ける」
なるほどファッションとはそういうものかもしれない。

Sumire Fujisawa




服とモデルの纏う空気感、存在感、ベクトル、そうしたものは相互に影響し合い、
一体のものとなるのかもしれない。
すっきりとした印象が凛として素敵だ。


Saya Kazama




ファッションのみならず、絵本や写真作品も展示されている。
絵と言葉で紡がれる物語が残す余韻は、
愛しいファッションに身を包んだときの余韻とも相通ずるのかもしれない。





4人の作家それぞれが服を通じて表現しようとしていること。
普段、ショップでしか服と接することのない多くの私たちにとって
ギャラリー空間の中で作家が繰り広げる表現としての服にじっくり対峙するという経験は
もっとも身近な服という存在について改めて考えてみる機会になりそうだ。

Saya Kazama/miyuki torii/Sumire Fujisawa/ナツミホシ 『再浮上』は12/23までの開催!
ぜひ会場に足をお運びください。


 >>>展示スペースの詳細はこちらから
staff shimada