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三島浩 『みしまひろ個展 「nuppu」』

『みしまひろ個展 「nuppu」』
三島浩
2018.2.21 - 2018.2.22
space : WEST 1-B


「群衆の中の一人の人間が死ぬまでの暇つぶしに描いたドローイングたち」
三島浩さんのこれまでとこれからの創作の日々を感じさせる内容の個展となっています。


スペース内に展示される多数の作品は、見ていると自然と胸がワクワクしてきます。
それはきっと、植物、人物、抽象、と描かれるものの多様さや魅力的な色遣いもさることながら、
作家自身の創作の日々を観る人が肌で感じるからではないでしょうか。


 作品に描かれる人物や植物。
どこかファンタジーを感じさせる三島さんの作品たちにいつの間にか引き込まれます。


ドローイング作品は、よく観ると、さまざまな色、太さ、タッチの線で
描かれていることに気づきます。


 魅力的な色遣いが、植物の生気をうまく表現しています。


ときにドローイングは写真やその他の素材とコラージュされています。
写真とイラストがリンクし合い、作品の物語が動き出すのが感じらそうです。


「3月で成人になります」
フレームの中に込められたカラフルなイメージのコラージュ。
祝福のメロディーが聞こえてきそうです。

フィンランド語で蕾を意味する「nuppu」というタイトルがつけられた本展示。
これからも生み出される三島さんの作品たちを見据えているかのようです。
『みしまひろ個展 「nuppu」』は22日まで。
お見逃しなく。


三島 浩(みしまひろ)
19歳11ヶ月
好きなパンはジャムパン

みしまひろ個展 「nuppu」
群衆の中の一人の人間が死ぬまでの暇つぶしに描いたドローイングたち
「nuppu」はフィンランド語で「蕾」

twitter@STtrrrmsm

>>> 展示スペースの詳細はコチラから
shimada