うさひよ 『ハレとケ』



うさひよ
『ハレとケ』
2017.9.4-2017.9.10
at WEST 1-B

2012年より二人組の創作ユニットとして活動する兎子さんとひよえさんの展示会。
合作作品を含む二人展です。




整然と作品が並んでいるスペース。
お二人とも和テイストで色彩豊かなタッチが特徴的です。

展示タイトルとなっている『ハレとケ』は民俗学研究の第一人者として知られる柳田國男が見出した日本人の伝統的な世界観を表現する言葉。
「ハレ(=晴れ)」は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」を、「ケ(=褻)」は「日常」を表しています。




そんな日常と非日常の間を彷徨うような、非現実の世界観を描く二人。
もうひとつのテーマともなっている「日本」、「赤」などのキーワードがイラストレーションによって鮮やかに表現されております。

日本的世界観が際立つ作品とあって、会期中は多くの海外観光客の方が鑑賞されてい姿が印象的です。




世界的にも評価されている日本の季節の風景を描いた3点の作品。
こちらも赤が効果的なアクセントとなっていますね。

心が躍る春の桜、虫の音に耳を澄ませる月夜の情緒がよく表現されていて、さらによーく観てみると三点それぞれに龍の身体が見切れて描かれているのがわかります。




こちらが二人の合作作品。
映画のラストシーンのような、息をのむほど繊細で美しい情景でした。



展示は今週末の9/10(日)まで開催です。


うさひよtwitter


【出展スペース:WEST 1-B】