EAST館 101 を使った大規模展示「こどもども展」
面白いのが、全て体感型の展示会だと言うこと。
童心に返るというコンセプトを元に、
来場者に作品を制作してもらうのです。
こちらのポートレイトも全て来場者の手によるもの。
どれも魅力溢れる絵です。こういうラフなタッチは大好物です。
ということで、ぼくも参戦させてもらいました。
3〜5分くらいで出来てしまうので、お手軽です。
見て描くのではなく、モデルさんに透明のプラ板(?)を持ってもらい、
実際に顔に沿って筆を動かせば完成。
それでも、出来映えは十人十色。
完成品はどんどん壁に飾られていきます。
「ちょっとかおかして」
ユーモアセンス溢れるキャプションですね。
少し奥へ進むと、魚の形をしたどでかいものが!
なんだなんだ?
近付いてみると・・・
骨の部分が来場者の身長で表されているんです!
小さな子まで参加しているのがわかりますね。
素敵なデザインの人形(ひとがた)です♪
一番奥の壁には人の形に沿ってテープを貼った展示が。
これも、展示中どんどん増えていきます。
様々なタッチが見られる大きな絵。
これらは臨床美術を元にして描かれたものだそうです。
数人の筆が入っているだけあり、個のぶつかりあい、せめぎ合い、
協調性さえも全て巻き込んで1枚の絵に。
「どこか遠くの国の、ある巨匠が描いた抽象画」
と言われても納得してしまいそうです。
近くで見ると本当にエネルギッシュです。
何層にも塗られた力強い色達が下から下から浮き出てくるように感じます。
こどもども展、本日4日までとなっております。
個人的にも、もっと長く見ていたかった展示です。
お時間のある方は是非ご参加下さい♪
--- けんや ---