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さんがっつ 『いちご』


企画展「食」展 に対し、
" いちご "をモチーフに選んだ さんがっつさん。

可愛いいちごのキャラクターを、
あろうことか、刻んだり、つぶしたり!

しかし、それは愛ゆえに。



スペース中央部に用意された巨大なケーキを模した台。
写真だとわかりませんが、実は、回っております。
大量のフィギュアが毎日何百周もしています。


今回、部屋の片隅には「撮影OKです」と表示がございまして、
沢山の来場者さんがお写真を撮られていました。

巨大なケーキのふちに腰掛ける様子。
電車ごっこする様子。
女王様×家来 プレイをする様子。

用意された舞台とフュギュアには、
シャッターチャンスが星の数ほどあったのです。


来場者さんもフュギュアの位置を組み替えて、
記念撮影されている方も多く見受けられました。

ずーっと回転しているから、
何周もカメラを構えて、ここぞのシャッターチャンスを狙う方も。


ケーキの頭頂部には、
豊満なボディを甘いクリームにうずめた"いちご"ちゃん
光の照り返しが艶かしい。



続いて、フィギュアをモデルにした写真作品のご紹介。
フレームは勿論、真っ赤。
外国人のお客様が彼女へのプレゼントに購入されていました。

と、ここまでは微笑ましい光景であります。


しかし、壁面に飾られた絵画作品!
また、豊満なボディを惜しげもなくさらすいちごちゃん。
腕を負傷したのか?包帯ぐるぐる巻き。


続いて、頭部/果実が三等分にされてしまった!
いちごの果汁は勿論、真っ赤。
赤は真っ先に血液を連想させる。

彼女が服をまとっていないこと。
そこに加わるバイオレンス。
この組み合わせ、刺激的であります。

両手で抱え、守り続けることが愛なのか。
刻み、すり潰しつつも"使って"あげることが愛なのか。

食べ物 を 生き物 に例えたら、
色んなことを考えてしまう。

展示期間 / 10月20日(土) まで


(ぱんだ)