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劇團ARATA 『くさり。』

以前展示をしてくれたさとうさんが中心となる「劇團ARATA」の演劇公演が2-Aにて行われております。

以前の展示の様子はこちら。
http://designfestagallery-diary.blogspot.jp/2011/07/79-711.html

展示の時に劇団の話を色々伺って、「ギャラリ―で演劇の方もやってみたい」とおっしゃっていたので、それが実現したのだなと感慨深いです。

公演タイトルは「くさり。」
サブタイトルは「金木犀のジャム/メイドとオオカミと少女の話。」
「金木犀のジャム」の話に、劇中劇として「メイドとオオカミと少女の話。」が挿入されるという構造になっているとか。

おおまかにいえば、両親から自由になりたい少女を主人公として、誰もがくさりに繋がれていることや自由とは何かなどの問いかけを主題としているそうです。

実際公演は見られなかったのですが、公演が終わって出てきたお客さんの数や輝いた表情、劇団員の様子を観ていると、とても良い公演だったのではないかなと思いました。

特にふらりと入った外国人の「日本語分からなかったけど、すごく感動した!どういうストーリーだったのか教えて!!(英語)」というやりとりが印象的でした。

ギャラリ―は音響やライトなどの設備を考えると公演に最適だとは言い難いのですが、そうしたなかでも出展者さんや来場者さんとの出会いやふれあい、感動があって、こうした体験を糧に、これからも頑張って欲しいなと切に思いました。

DF STAFF KOZUE