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pixivFESTA GALLERY EAST


とうとう本日最終日!

今回はEAST館の様子をご紹介します。
作家の作品画像がどーんと引き延ばされたタペストリーの展示。
EAST館3階まで広がっております。


館内をうろうろして、気に入った作品を見つけたら、
入館時に受け取った「星型ステッカー」を取り出して、
タペストリー下部にぺたぺた貼ります。

pixiv でも実施されている評価ポイントを、
アナログでもやってしまおうという試みなのです。
僕もぺたぺた貼ってきました。(楽しい)



写真はスペースの様子。
(早朝に撮影したので人気がありませんが、大勢の来場者で賑わっていました)

作品を傍らに、作家とファンが交流を持たれる姿があちこちで。
作品だけでなく、作家と対面できるってのは、
にやにやしてしまうものですよね。
普段インターネットでしか作品を発表していない場合は尚更、
刺激的であります。僕も経験あります。


インターネット/通信機器の著しい発達により、作品公開が容易になりました。
作品が出来上がって数分後にはインターネットで作品を公開できるのです。
そして、同時に、作家と観者を繋ぐ糸が細くなったように感じておりました。

「便利」であれば徳をすることが多々あります。
でも、「便利」とは何かしらの過程をスルーするということ。
あったはずの"何か"を置き去りにしているのです。


インターネット上に飾られた作品を、持ち出して、
ギャラリースペースに展示すること。
作家にとっても手間がかかることで、来場者にとっても手間がかかることです。

でも、その手間を経たからこそ与えられる
生身/肉体の五感が刺激される喜び。
ギャラリーは、この経験が絶えることがないように、
スルーされないように、
大切に紡がれるように、と願っています。

今回で第5回目となる今イベント。
オンラインとオフラインとが手を繋げられるように、
境界線を取り払う為に、様々な試みが行われています。

今回来館できなかった方も、是非、次回の以降の機会を見つけて、
足を運んで頂ければ、嬉しいです。

一足先に、pixiv運営スタッフの皆様、 出展者の皆々様、
2日間大変お疲れさまでございました。


(ぱんだ)