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記号ってさ [302:2/27-2/29]

武蔵美3人、多摩美1人、計四人の映像学科の学生による展示です。
スペースに入ると二つのスクリーンと標識が並んでいます。
複数のスクリーンで作品を観るなんて、エイゼンシュテインの作品を思い出してしまいます。


『City sign』木村謙佑

『50050100』富浦千弥

『胚胎ホーム』森洋子

『一期一会の出会いであった』志村知晴

観ている方は楽しいけれど、二つ映像を用意するのは編集など大変だったそうです。どう考えても面倒臭い、だけど敢えて挑戦するんです。だってこういう形でないと表現出来ないものがあるし、苦労したところに見えてくるものがあるから。

そもそも映像なんて大変だと思うんです。時間も労力もかかるのに、観てもらえる場も少ない。それでもこうやって敢えて苦労している若者を見ると、もうそれだけで抱きしめたくなります。こういう若者が未来を作っていく訳ですよ!未来はきっと、明るい。

DF STAFF KOZUE