昨日一日のみ展示をしていた、テンプル大学の様子をご紹介します。
スペースの右半分ではアート専攻の学生の展示になります。
中でもドラマチックだったのがこちらの作品。
彼女を撮った作品です。
これらの写真を撮った後、ある日家に帰ると一本のフィルムを残し、彼女も荷物もなくなっていたそうです。
彼女が残していったフィルムを現像し、それをまとめたのがこちらになります。
しかも、展示中に彼女は見に来たのだとか・・・。
私が気にいったのは、この作品。「中国の家庭料理」というタイトルの一連の油絵です。食べものの質感がうまく表されていて、素晴らしいです。
部屋の左半分は社会人の写真クラスの展示です。
これらの写真クラスは入って三カ月か半年の人のみだそうです。しかし「社会人は撮りたいものが決まっている人が多いから、写真は伸びるのが速い」と先生が言う通り、伝わってくる写真が多かったです。
ちょくちょく展示をしているテンプル大学、次の展示を楽しみにしています。
DF STAFF KOZUE